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ガスから学ぶミスをしない仕組みづくり

おはようございます。
ついつい寝るのが遅くなりがちなので寝たい時間にアラームをかけて寝るようにしています西岡です。たぶん平均1時間くらいは早くなった気がします。

今日はミスをしない仕組みづくりの話です。

その話の前に、
まずはその前にみなさん、ガスの匂いって本来のガスの匂いではないのをご存知ですか?

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ガスは本来、無臭。
安全性向上のための人工的な匂い。
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これ、初めて知った時びっくりしました。でもすごーく理にかなってますよね。ガスは見えないので、匂いがなければガスが充満していても気がつきません。それを危険だということで、安全性を考慮してわざわざ匂いをつけたんです。これによってガスの元栓が開いてしまったり、ガス漏れしてしまう時に人間の嗅覚で気づくようになっています。

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無意識にやってしまいがちなミスは
意識改革ではどうにもならない
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ちなみに僕は忘れ物が多いです。
でも常に「忘れ物はないようにしないと」意識し続けることは不可能ですし、意識していないとまたやっちゃう。つまり意識改革では解決できません。じゃあどうするか。無意識でも気づきやすい環境を作ってあげれば頻度を減らすことは可能です。

例えば、、、

①抜本的に荷物を減らす。
②帰ってきたら置く場所を決めて置く。
③絶対に忘れたくないものは財布、携帯、目薬、イヤホンの「4」つだと意識づけをする。

これだけでだいぶ減りました。まだまだやりますけどw

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自分に、組織にあった仕組みづくりを
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最近の工場などは、工具入れという箱にどんどん工具を入れるのではなく、一つの工具には一つの置き場が割り当てられ、ないものはすぐにわかるし、あるものはすぐに見つかるという収納法が確立しています。これにより、紛失や無駄な捜索時間が減らせると非常に合理的なやり方ですが、それを個人レベルや組織レベルで考えて仕組みを作ればいいんです。

自分はこういう性格だから、ここに置くと決めても意味ないとか、必ず確認してから出るという意識づけでは忘れてしまう、とか無駄な施策かどうかをきちんと見極めて、「続けて習慣にできる仕組みづくり」を徹底的に頭を使って考えれば、解決できるリスクマネジメントはたくさんあると思います。

大事なのは、無意識でもできる、何かの動線上やルーティンに乗せるようなイメージですね。そこを外れる内容は基本的に忘れるように人間の脳はなっています。
デスノートで月が一度ノートの所有権を放棄して再び記憶とノートを取り戻すためにやったアレのように。。。笑

#ビジネス #リスクマネジメント #マニアックな例え

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