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Podcastをはじめるためにやったこと、使ったサービス 〜2020年Ver.~

LAPRASでB2Bマーケティングを担当する丸山(@yuta_maruyama)です。
先日、半個人プロジェクト、半会社プロジェクトとして「Engineer Recruiting Lab」というPodcastをリリースしました。エンジニア採用担当者向けに有益で生きた情報をお届けするチャンネルです。

個人的な目的としては音声メディアの理解、探索。
会社的な目的としては、社内に埋もれた知見のコンテンツ化、外部流通です。
Podcast立ち上げにおける過程をまとめます。

なおこの記事は、 LAPRAS Advent Calendar 2020 21 日目の記事でもあります。

きっかけ

Podcastをやろうと思ったきっかけは完全に自分がハマったからです。
コロナ禍に突入してから毎朝の散歩が習慣になり、もともとはiPhoneの読み上げ機能を使ってKindle本を無限に読むということをしていました。

そんなとき、ひょんなきっかけ@hik0107さんと@yamotty3さんの「Free Agenda」に出会い、そこから猛烈にPodcastを聴くようになりました。
散歩のほかに、家事をしている最中やトレーニング中にPodcastはよく聴いています。
完全に「自分の可処分時間を侵食したメディア」だなと思い、これは自分以外の人間にも当てはまるかも知れないと思ってPodcastの立ち上げを検討しだしました。

具体的にやったこと

1. 情報収集
Podcastを聴くようになったものの、どのように配信すれば良いのか。どういったプラットフォームがあるのか。そもそもどういう仕組みなのか。が分からなかったので「Podcast 配信 方法」みたいなクエリでググりました。

結果、参考になった記事は以下です。


2. 協力者へ依頼
元の目的が、社内の知見のコンテンツ化。それを外部のみなさまに還元する。といったところだったので、社内で知見がある人たちに協力を仰ぐ必要がありました。

社内メンバーそれぞれユニークな知見を持っており、カタチの仕方次第でエンジニア採用担当者に有益なコンテンツを作れると踏んでいました。
ある程度こちらで聞きたいテーマを絞った上で、あとは自由に会話してくれとオーダーし、Zoom収録に臨んでもらいました。

また、Podcast自体がピンと来ない人がまだまだ多かったので、依頼時のドキュメントをNotion(公開URLにしてあるので良ければ参照ください)でまとめたりしました。

Cursor_and_Podcast収録のご案内_and_note_――つくる、つながる、とどける。

現在7本収録済ですが、全ての回で社内のメンバーに協力してもらい、とても有用な知見を提供してもらっています。本当にありがとう。中でも創業メンバー・エンジニアの@showwinには複数本出てもらっており頭があがりません。本当にありがとう。


3. Zoomで収録
収録はZoomでしました。だいたいどのプラットフォームでも録音機能は搭載されていますが、対話形式のPodcastだったことと、手軽に録音ができるという理由で正直Zoom一択でした(なので特に比較はしていません)

収録時のマイクで一押しなのがApple純正のイヤホンです。
結局の所これが一番コスパも良いです。フルリモートで長く働き続けていた上述の@showwinが言うんだから間違いありません。おとなしく買ってください。


4. AnchorでPodcast化
Zoomで録音するととても手軽に音声ファイルを生成してくれるので、次はそれをPodcastプラットフォームにアップロードをします。その際は「Anchor」を選びました。Podcast、ないし音声メディアにはプラットフォーム配信系と独立系がありますが、幅広いリスナーに聴いてもらいたいと思ったのでプラットフォーム配信系のAnchorにしました。

AnchorはSpotifyやApple Podcastとの連携が手軽にできるのと、音声ファイルの加工が非常に楽なので気に入っています。BGMの設定や音量調節(話始める前にBGMが大きくなり、話はじめると小さくなるようなエフェクトなど)が充実しているので、素人でもすぐにそれらしいものを作れます。

ちなみに、Podcastの顔となるジャケット画像(ジャケットという表現が合っているかは分からない)もAnchorで作りました。さくっと手軽に作れます。

これから

あくまで今やっているPodcastの配信は個人プロジェクトの域を越えないのですが、自分がマーケティングを担当しているということもあり、配信したPodcastがきっかけでLAPRASのことを知ってもらう。そういった流れが生まれると良いと思っています(有り体に言えばリード獲得)

といっても、Podcastというのはゆるく楽に続けられて楽しいという面も多分にあると感じており(それがはじめた大きな理由でもある)、そこは踏み外さないように社内、社外みんなのためになるようなものを配信していければなと思っています。

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