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【歯列矯正に迷う大人たちへ】最高の先生に出会える大人の矯正歯科の選び方5選

「歯列矯正はしてみたいけど、どこの歯医者がいいのかわからない…」

「矯正にも種類がありすぎて、自分はどのタイプがいいの…?」

「矯正って、結局高いよね…」

本当にその歯医者で大丈夫??

歯列矯正を考える方なら、誰しも通る道だと思います。私は目先の金額の安さだけを考えてしまった結果、歯医者選びに1度失敗しました。

透明のマウスピースを付けるだけで、ワイヤー矯正のように目立たないマウスピース矯正(通称インビザライン)に憧れ、1番安価だった歯医者にカウンセリングに行きました。このマウスピース矯正は、できる人とできない人がいます。それは歯並びやあごの状態によって変わります。元々顎が歪んでいることを自覚していたので、そもそもマウスピース矯正が出来るのかを確認してから施術を行いたい、と伝えました。

レントゲンなどわりと綿密に撮られたあと、歯科医が「出来ます」と言ったので即決で治療を開始。しかし、型取りが終わり、マウスピースの注文が済んだ後に顎自体に歪みがあり、マウスピース矯正では適用出来ない、とメールでつらつらと説明されました。

さらに、マウスピースをもう注文してしまい、料金が発生しているので半分は持つから半分支払ってくれ、という文言とともに口座番号が記されていました。

「え?私はじめに確認したよね?」

安さだけに惹かれて、決めようとした結果がこれでした、、

そんな失敗を繰り返して欲しくないと思い、このnoteを書きます。

実際、矯正の成功や、矯正中の生活のしやすさは歯科医の腕前で大きく変わります。また、歯科医との相性も大事です。少しでも困ったことが言えるだけで、精神的にも楽です。

どんなポイントを踏まえて自分の歯を任せるお医者さんを選ぶと良いのか、お話しします。


①複数の歯科でカウンセリングを受ける

まずはじめに、お住まいの地域で通えそうな範囲にある矯正歯科を調べましょう。一般歯科でもいいですが矯正歯科があるなら矯正歯科がいいです。対応数も多く、経験が豊富です。

そこからいくつかピックアップしましょう。ここで選ぶ基準は「通えるかどうか」くらいで良いです。口コミは参考程度に。実際行ってみないと分からないことばっかりです。

1つめの歯医者で即決したのがまずかったなーと思っています。2つめの歯医者は、ホワイトニングに行ったときに紹介された有名な矯正歯科で、初診時の受付の対応、歯科医の対応全てにおいて親身だったこと、出来ないものはできないと言ってくれるところが気に入って決めました。比較しないと分からないものです。


②歯科医との相性が合うかどうか確かめる

私がタイムスリップしてもう一度カウンセリングを受けるなら、話す雰囲気は心地よいか、こちらの話に耳を傾けてくれるか、説明は分かりやすいか、この3つを意識してカウンセリングを受けます。

なんとなく合わないなと感じる違和感は次第に大きくなりますので、自分が感じた違和感は信じましょう。どの人とマッチするかは人それぞれなので、口コミではなく自分の肌感で選びましょう。


③料金を詳しく聞く

矯正は自由診療なので、料金の設定は歯科ごとに自由に行えます。そのため、料金にも幅があります。また、総額表記基本料金+都度支払い表記の2パターンが存在します。

総額表記は表記の金額よりも追加で料金は発生しませんが、基本料金+都度支払い表記の場合は、ワイヤー取替えで○○円、と言うようになにか料金が発生する施術をした場合に支払いが発生します。

個人的に後者はどこまでお金がかかるのか見えずらかったので総額表記の歯医者をオススメします。後者でも支払いの発生タイミングを明確にしている歯医者であれば信頼は出来ると思います。

ちなみに私は顎変形症による歯列矯正のため保険適用になりました。そのためその時々の施術内容の3割分を都度支払いしていました。ワイヤーの調整のみなら2000円程度、型取りやレントゲンが発生すると15000円程度1回に支払っていました。まだ矯正は完了していないのでざっくりですが、矯正費用トータル40万円程度です。


④自分のしたい治療が出来るかを確認する

歯列矯正には主に3種類の矯正があります。

■表側ワイヤー矯正

矯正と聞くと1番にイメージされるのがこれです。金属のワイヤーで、付けているのが分かりやすい施術です。スタンダードなため、料金は比較的休め。最近はワイヤーを白くして目立たせないようにするものも出ています。

ちなみに私はこの施術で、上の前歯のみ白いワイヤーとブラケット(ワイヤーを止めるチョボみたいなやつ)にして頂いたので、初期は矯正していても気づかれませんでした!

■裏側ワイヤー矯正

歯の裏側にワイヤーを付けることで、ほとんど目立たないのがこれです。料金は表側に比べると高くなります。また、舌をワイヤーで切ってしまうことがあるそうです。目立ちにくさをとるか、怪我への用心をとるかの選択が迫られる施術です。

■マウスピース矯正(インビザライン)

透明のマウスピースを歯に被せることで、付けていてもほとんど目立たないのがこれです。しかも、ワイヤー矯正と違って歯磨きが今まで通り出来るので、歯の白さも保ちやすいです。

ただ、取り外し可能な分、自分を律してつけ続けることが大事な施術です。ワイヤーなら嫌でもついてるけど。この施術をした友人はあまりつけなかったので、歯並びが戻ってしまっていました。

また、ワイヤー矯正に比べて矯正期間は長いです。

前歯だけ気になる人など、比較的症状が軽めの人がやっているイメージ。症例によってできるできないがあるので、歯科医にしっかり相談しましょう。


どこの歯医者でもこれが全てできるわけではないので、自分が矯正に置いてこれだけは譲れないこと(目立たせたくない、早く終わらせたい、など)と照らし合わせて施術方法を選んでみてください。

どれがどうとまでしっかり理解していなくても「目立たせたくないけど早く終わらせたいんです」とか「絶対に目立たせたくないんです」とか「むしろカラーのブラケットとか使って海外風の矯正治療したいんです」とか要望を伝えれば歯科医がそれに合わせて提案していただけました。


⑤通えるかどうかを確認する

最終確認。立地的に通えても、お仕事しながら営業時間内に通えるかどうかなども確認しておきましょう。

私の場合は保険適用の患者は平日17時までの診察でした。仕事は土日祝休みなので平日に半休をとって通っていました。いたし方ないことですが、月に1-2回有休を使うので、有休がカツカツでしたw


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この内容で歯医者を比較して決めましょう。きっと信頼出来る先生に出会えるはずです。大事な歯医者選びの参考になりますように。

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