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感情に気付けなかったり満足したり。

 精神保健福祉士を目指して学校に通い始めて6ヶ月目。
実習が始まった、前期実習はいろいろあってかなり精神的にも体力的にもきつかった事業所での実習だった。初めの頃は周囲の人やクラスの友達に話したりしてバランスを取っていたが、実習も半分を超えるころになると

 「えー、すごいね、」とか
 「それはやばいよ」とか
聞きたくなくなってきて、実習の話自体をしなくなった。

なんで聞きたくなかったかっていうと、「ひどいね。」なんて言われたらますます自分の状況が良く無いことを再認識しているようでなんだかセカンドストレス的な感じがした。

「自分はひどく無いところにいる。」もっというと実習してない時くらいは「そもそも実習なんてしていない、今が楽しい。」

そう思いたかったからだと思う。
 「最近はどう?」
 なんて聞かれてももう3週ある実習期間のうち2週目以降は適当に流して答えなくなっていった。

そして実習が終わりを迎える頃も全然開放感はなく、最終日まである意味安定した気持ちで終えた。


その後の休日の日、なんだか調子が良くなくて、実家にもいたくなくて、些細な言葉や周りの環境なんかが強い刺激に感じた。

今まで見ないようにしていた疲れがドロっと押し寄せて、涙が出て、悲しいのかはわからなくて、気持ちがみつからなくてみつけたくて。とにかく疲れて疲れて、

何にもない真っ白な部屋に1人だけになりたかったけどそんなの普通に無理で。
とりあえずご先祖様のいる納骨堂に行って一通りみんなに挨拶したら少しすっきりして。すこしは。。
なんかその白い部屋は死んだら入れそうな気がするなんとなく、だから今は入れないんだと思って。


それから漫画を買ってばあちゃんちに行ってひたすら寝た、お昼を聞かれたけど食欲がなくて、とうもろこしを無理やり飲み込んで、
また寝た。ばあちゃんも寝てた。夕方まで何度か昼寝を繰り返した。

そうしてるうちになんだか少し元気になってきて。
日付は越えないうちに実家に帰った。



その後一週間学校に登校して反省会なんかをやったりして、でも疲れが取れなくて、休み時間はとにかく寝てた。

反省会はみんなの実習先の話を聞いているとなんかゆるく感じてそれは全然良いんだけど自分の実習先とのギャップに気持ちが悪くなった。というか悲しくなった?
それでもみんなと話してるうちになんとなく元気が出てきて苦痛がなくなったという状況を直視できるようになってから開放感や達成感もぼちぼちでた。
実習中毎日書く行動計画表はクラスの人たちが褒めてくれた。「文章が上手」って。

これってnoteのおかげかな?!なんて思ったり。

それから放課後は先生の愚痴を言ったり、ランチに行ったり、
そんなこんなで今度は後期実習が始まった。

後期の実習先は打って変わってとても優しい雰囲気で、ある程度実習生としての緊張もありながらなんとか通っている。

きちんと勉強して謙虚な気持ちを持って周りの人たちと携わって行かなければという気持ち。


終わればまた学校とバイトと、国試対策も始まって。どんどん私の人生がすすんでいく。


それでなんなのかはわからないけど、今は気持ちも余裕が出てきて安定してて何にも良い言い回しも例えも考えも出てこないから面白いことも書けないし(今までたいしておもろいわけでもないけど)、しっくりくる言葉の発想がないけど。

何かに行き詰まってる時も、快速で進んでる時も人生は変わらず進んでるのかと。

時間が存在してるおかげで行き詰まりにもどん底にも終わりが来るんだね。

時間にのってどこにいくんだろうか。



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