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在外交換派遣員試験受けてみた。

とりあえずの備忘録として記事に残しておこうと思い立った私の初記事。

2021年10月30日(土)東京会場で在外交換派遣員の一次試験を受けてきた。
1ヶ月程前に弟が受けるという話をたまたま実家に帰った時に聞き、急に自分も挑戦してみたくなり急遽受験を決めた。個人的な事情もあり、知識も語学力も衰えたままだったがとりあえず。

そもそも在外交換派遣員とは何ぞやというところ。
正社員ではなく嘱託職員として海外の日本大使館や領事館で2年間を任期として働ける制度だ。半年ごとに募集があり、その時によって募集公館は変わってくる。

昔から漠然と海外で働いてみたい、留学以外で海外に住んでみたいと思っていた私にとってはもってこいの素敵なチャンスだった。大学時代にも知っていた制度なのになぜあの時挑戦しなかったのか疑問に思う今日この頃。

私が受けたのはスペイン語。
学生の時に交換留学で行っていたバルセロナが候補にあり思わず、第一希望で受験をした。その他にもメキシコやチリ、ウルグアイなど8つの中南米の公館が今回の募集にでていた。卒業から4年半が経ち、かなりスペイン語にはブランクがあり、正直自信はなかった。

そんなことはさておき、試験について話していこう。

タイムスケジュール
開場 9:15
着席 10:00
第1次限(語学)10:10~11:10
第2次限(一般常識)11:25~12:00
第3次限(作文&適正検査)12:15~13:30

第1次限(語学)
スペイン語->日本語訳x5題?(max5行くらい)
日本語->スペイン語x3題?(3~4行くらい)
単語の西訳・和訳各4題?
半日程しか経っていないのに既に記憶があやふや。翻訳問題は主にコロナに関連した経済関連の文章が多かった印象。普段からニュース記事にスペイン語で触れていれば十分に対応可能なレベルのように感じた。私はもちろん撃沈。a menos que という熟語の意味が思い出せず素晴らしい翻訳を作り上げていたと思う。
単語は西訳で、財政危機・上院、和訳でdosisが出題されたことだけは覚えている。

第2次限(一般常識)
これはとにかく時間が足りない印象。30分で60題。数学、漢字、四字熟語、化学系、時事用語など多岐に渡る。一般常識の本をやるというよりも、過去に試験内容を探り対策するのが1番良い対策になりそう。
アプリでの対策も少しいは役に立った印象だが、より詳しい内容を問われている気がしたのでアプリででてくるテーマは自分なりにしっかり理解しておいた方がベスト。

私が使っていたアプリはこちら↓

第3次限(作文&適正検査)
初め45分程?はA4の紙1枚裏表でいくつかのお題に答える作文形式だ。
この時は下記の内容だった。
・希望公館を1つ書け
・その理由を15字で書け
・そのでの仕事やプライベートの生活を想像して書け(7~8行程)
・在外公館派遣員に応募する理由(選択方式で10個以内の理由から3つ順位をつけて選ぶ形式)
・これまでの仕事(アルバイトやボランティアも含む)の中で記憶に残っている出来事に関して記せ(A4裏一面)

語学や一般常識派いまいちだったが、ここに関してはよくできた気がしている。ここが重視ならな。。なーんて。

この後は0~9までの数字を順番にとランダムにそれぞれ30秒間書きまくるものと、20分間の制限時間内で「木・人・家」を含めた絵を描くという適正検査だった。絵の上手さを測るものではないというものの絵心ない芸人の私は散々だが心の思うままに描いた精いっぱいの絵を完成させて試験終了。

試験結果は約1ヶ月後の11/25(木)に発表。
期待できない語学試験と一般常識の感触だったが、それでも期待してしまうのが人間の性。期待はせずとも良い機会なので忘れかけのスペイン語を復活させる意味でも、dmm.comで毎日スペイン語のオンラインレッスンでも結果発表まで受講しようと思っている。

こんなところで長くなったが初記事投稿とする。

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