41歳で肺がんステージ4になって ①がんが見つかるまでの流れ
41歳で突然のがん宣告。
初めて知ったことが沢山ありました
①股関節の痛みが発生
痛みといってもひねったのかなという程度の痛みでした
仕事が現場の職人系の仕事なので足をひねったりちょいと怪我したりはいつものことでした。
最初にある市民病院に行きレントゲン検査「異常は見られないですね」 痛み止めの注射を打ってもらい「これで治っちゃう人もいるので大丈夫だと思います」
でも、なかなか治んないんですよね
その後整骨院に行き、二日に一回30分の施術で1か月半通いましたが 一切よくなりません。
足も片足引きづりながら歩くようになり仕事にも支障が出るレベル
仕事先の親方に「ちゃんといろんな検査できる総合病院にすぐいけ」と言われ次の日に総合病院で受診
まずレントゲンをとり診察室へ(整形外科の先生)
「ちょっとレントゲンを見る限りよくない感じがするから、すぐ大学病院に紹介状を書くから明日大学病院へ行って」
次の日大学病院へ(大学病院の整形外科の先生)
「まずMRIと血液検査をしよう」「検査結果をみると股関節の骨折とか捻挫とかでなく腫瘍ができていて骨が弱くなっているね。
部分的な骨粗しょう症のような状態で関節部分がスカスカになっている でも他から転移している癌だからどこに原発の癌があるか全身を調べるね」
後日追加検査 「原発は肺だね。3センチを超える小さくはない腫瘍があるけどこれが原発
ここから骨に転移して股関節に自覚症状が出てきたんだね。
自覚症状は左股関節だけでも、骨盤に全部で3か所癌があるね。肺がんだと転移しやすい癌だから体の他の部分も転移がないかもっと細かく調べよう」
また後日追加検査 「脳、肝臓、脊髄(背骨)、骨盤に転移がありますね」
②肺の自覚症状はなし
息苦しいとか、血痰(けったん)を吐く、咳をするなど肺がんの自覚症状は今もありません。タバコも吸いませんし、正直びっくりです
③自覚症状は股関節の痛みだけ
股関節が痛みが悪化して日常生活に影響が出てきて、車いすでないとつらい状況まで一時悪化(今は松葉づえ1本で歩けるまで回復)
なので癌と宣告されたときは全く予想もしていなかったのでびっくりでした
逆に言うと自覚症状もない段階で肺がんに気付けたのは骨の転移のおかげとも考えられます。
検査の結果を見ると骨盤の中央と左右の股関節両方に癌の変異がありますが、症状が出たのが左だったので車の運転に問題はなく、病院の通院や病気発覚前まで仕事や生活を営めていました。
ある意味、不幸中の幸いです。
また、症状の出ていない肺がんを見つけることができる現代の医学技術に感謝しつつ、治療に期待しております。
このあとは、自分が初めて知った癌の専門用語や癌についてのいろんな知識について皆さんにお話ししていきます。
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