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ファイナンシャルプランナーって何ができるの?あなたでもなれる!

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのゆうです。

ファイナンシャルプランナーってぼんやりとは分かるけれど、いったい何ができるの?
今回は、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)とはそもそも何なのか分かりやすく解説していきます。


FPとは「家計のホームドクター」

日本FP協会によると

FPとは、一人ひとりの将来の夢や目標に対して、お金の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家です。
日本FP協会

こういった記載がある。
更に、

個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の収支の見通しを立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。
そのため、FPはお金の面から家計の改善を図る「家計のホームドクター®」とも呼ばれています。日本FP協会

おカネのことって、実は私達あまり習って来ていないよね。
社会科の授業として年金や税金に触れる程度。

ひとたび社会に出たら有無を言わさず、給料からは税金・保険は引かれるし。知っているものとして扱われる。

生きていればたくさんのイベントでおカネは必要になる。
就職、結婚、出産、教育資金、住宅購入などなど。
おカネを使わない生活はありえないよね。

あなたの叶えたい夢はなんですか?
・結婚する。
・家を建てる。
・子どもを大学にいれる。
・老後を楽しく過ごす。

そういった、理想とするライフプランを実現するのに、おカネの面でアドバイスしてくれるのがファイナンシャルプランナーなんだ。



FPができることは?

将来の夢に必要なおカネのことを考えて、夢を実現するためにまずはライフプランを作成する。

ライフプランとは、将来を予測して、いつ、どんなライフイベントを迎えるかを考え、人生をプランニングすることをいいます。
くらしとお金のワークブックより「日本FP協会」

例えば今後20年間の夢・目標・イベントを考えてみよう。
20代の夫婦なら、出産、家を建てる、産休育休取得とか。
50代なら、退職、年金受給、子供の結婚とか。

そして、そのライフイベントにかかるおカネも考えてみよう。

出産だと、妻は働けなくなるから給料はもらえなくなる。
代わりに産休育休手当はもらえる。
家を建てるなら住宅ローンは固定金利がいいか変動金利がいいか。
退職金はいくらもらえて、それは老後資産として十分なのか。
年金も受給する年令になるかも。
車の買い替えも必要かもしれない。

ライフプランを考えれば、具体的な支出額も分かってくる

現在の収入と支出。そして貯蓄額。
全体の収支も大事だね。

さあ、考えてみよう。
あなたのライフプランはムリなく実現できるだろうか。

夢を実現していくためには、ライフプランにあったマネープランを考える必要があります。

FPがそのサポートをするのです。
具体的には支出の見直し、保険の見直し、資産形成のお手伝い、目標金額の設定などなど。


あなたもFPになれる

FPにライフプラン作成を依頼するのもいいと思う。

でも私が勧めたいのは、「あなたもFPになってみない?」

FPの分野は幅広い。
年金、保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など。
そして、あなたの生活に必ずついてくる。

自分でおカネの勉強をして、それを自分自身の生活・将来に活かすのだ。

例えば、医療保険。
勧められたものにそのまま入っていない?

ほんとうにその補償額は必要?
保険料は生活を圧迫していない?

専業主婦の妻の場合、夫が亡くなった時にいくらもらえるか知っている?遺族年金が支給されるよ。足りない分の保証でいいよね。

医療費だって、高額療養費制度があるからお給料30万円なら、月額多くて8万円くらいに抑えられるよ。ほんとうに医療保険は必要?

公的医療保険って日本は意外と充実しているよ。

減らした保険料を資産形成の原資にしてもいいよね。
つみたてNISAとかiDeCoとかお得な制度は整ってきているよ。

おカネの勉強は早いほうがいい。
その後の人生にずっと活かすことができるから。


最後に

ファイナンシャルプランナーを増やしたい。
みんなのマネーリテラシーを上げたい。

自分がFPになってそう思うようになった。

もちろん、FPとしてみんなに役に立ちたい意識もあるよ。
でも同じくらいFP仲間を増やしたいって思っているんだ。

まずはFP3級から目指してみない?

じゃ、またね。






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