家事について、俺が語ろう。
嫁が妊娠してから、俺はずっと家事をしている。
仕事行く前、仕事から帰ってきて…
料理、洗濯、皿洗い、風呂掃除、食材の買い出し…
嫁も一生懸命動こうとしてくれるが、なんさんつわりがひどい。だから、無理はさせられない。
でも俺はどんな経験も自分の糧にする漢だ。
家事について語らせてくれ。
まず、家事は1日2日したからって、なにか分かるもんではない。
家事はしたくないときも、きついときも、どんなときでも、どんな状況下でも、やってみてはじめて、大変さが分かる。
1日2日程度して、別にたいしたことないとか言うやつ。
ばかあぁぁぁぁ!!!!
1日2日くらい誰でもできるわ!!
そーではないのだ。
継続してしないといけないから大変なのだ。
どんなときも付きまとうから大変なのだ。
ケーキだって1日食べるだけならうまいでしょ?
365日くってみ?吐くぜ??
そして、料理!
手抜きやら不味いやら文句言うヤツ。
ばかあぁぁぁぁ!!!!
手抜きっていってもね、食材買いに行ったり、準備したり、片付けたり、色々しないといけないの!
やってみなさい。
一回とかではなく、1ヶ月続けてみなさい。きつくても、忙しくてもやりなさい。雨の日も風の日も痔がひどいときもやりなさい。
それでやっと大変さがわかります。
もうね、今の時代はみんなやったがええよ。
男、女、とうちゃん、かあちゃん、こども、親、関係ない。
みんなしてみた方がいい。
自分のことは自分でできるくらいの能力が必要な時代です。
俺はリハビリの仕事をしているので、今の経験が役に立っている。リハビリの有り様も考え直すことができた。
高齢者では、女性はたくましく生き残れるが、男性は弱いことが多い。
それはなぜか?
家事ができないから。
家事をしたことがないっていう世代の男性は、妻に先立たれたあと、困ることがとても多いのだ。無力感を感じているのだ。
だから、悪いことは言わない。
家事をやってみてくれ。
何か一品でもいい。
作れるようになってみてくれ。
それだけでもね、
あなたの世界は変わる。
アナルの世界も変わる。
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