乳首、そして想いやり

まだ若く、幼い女の子が綺麗になろうと、一生懸命、お化粧を覚え、オシャレをする。

それが例え、少し背伸びな行動であったとしても、女の子が綺麗になろうと頑張っている姿を、女の子が素敵な女性へと変貌する過程を、暖かく優しく見守れる、そんな男でありたい。

アホでもバカでも、情けなくても、頼りなくても、泣きべそかいても、好きな女の前では一生懸命かっこつけようとする、そんな男を、優しく暖かく見守り、愛してくれる、そんな女性であってほしい。


人は誰しも、最初から上手くできることなんてない。

どんなことでも、「最初」があり、「成長」があり、「変貌」を遂げていく。

その過程にある人に対して、冷たい言葉や冷やかしの言葉をかけるのか、その人の成長を促進させるような温かい言葉をかけることができるのか、それは、言葉をかける人の器の問題だ。


俺の「短刀エクスカリバー」も、たくさんの温かく優しい言葉をかけられていたのならば、もっともっと成長できたのだろうか??

長刀エクスかリバーとなったのだろうか??

それは、誰にも分からない。


言って良いこと、いけないこと。

この違いが分かるようになる、それは成長過程でたくさんの人を傷つけながら、少しずつ学んでいる気がする。

自分自身も、ひょっとすると誰かの人生に、トラウマを与えていたのかもしれない。今でも誰かを傷つけているかもしれない。


だからこそ、たまには少し立ち止まって、周囲を見渡してみるのもいいのかもしれない。

俺は先日、近所のダイソーで、少し立ち止まって周囲を見渡した。そしたら、前屈みになっているシャツの首もとから、ピンク色の乳首を見ることができた。おっさんの………。





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