先に信じる
『幸せになる勇気』を読み返しました。
「先に信じる」
この言葉を見つけた時は、鳥肌でした。この自分の中にあった考えは、アドラー心理学から来ていたものだったんだな、と。アドラー心理学が、自分に浸透してきていると嬉しくもなりました。
「他人は変えられない」
これを心に留めていましたが、なんだか自分には何もできないように感じていて。
自分には何ができるのかを考えていて。
「先に信じる」
ここに辿り着きました。
来年、学校に戻ります。そのために僕は今、信じる練習をしています。
一緒に働くスタッフのことを信じる。
図書館に来る利用者のことを信じる。
最近会ったネット上の親友を信じる。
ボランティア先の子どもたちを信じる。
「課題の分離」。
信じて、相手がどう思うかは相手次第。
もちろん「思いやり」を持って、相手のことを想って関わります。相手のことを見て、相手の話を聴いて、相手の心で感じて、そして、信じて関わっていきます。
子どもたちを良い方向に変えようとするのではなく、今のそのままの子どもたちと一緒に過ごせるように。その時その場にいる子どもたちを生かせるように。
今できること
先に信じる
見て、聴いて、感じる
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