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2年半居たシステム開発会社を退職

岐阜での仕事を退職し、大阪に戻ってから入ったシステム受託開発の会社
私服、昼休憩いつでもOKという割と自由な社風

辞めた理由としては
・マネージャー層のマネジメント力が低い
・中堅が居なくなり、未経験が増えすぎて技術レベルが低くなりすぎていた
・給料が安すぎる

マネージャー層について
最初、20代の上司がついてかなり強く当たられた
この会社で大事に育てられたプロジェクトマネージャー
生理的に合わない上に案件を炎上させまくるので、
なるべく関わらないようにした
上層部には上手く案件進んでると報告するタイプ
それがバレて大変なことになっている
ただ、設計とかプログラムの知識が豊富なので
開発の方が向いてると自分は思った

その次の上司は35歳くらいのプロジェクトマネージャー
普段は優しいけど仕事多すぎてイライラしてる時は怖い
古い非効率なやり方で毎日終電か朝まで残業していた
勉強する意欲が無いようで技術的な相談は出来なかった
仕様書を500ページ印刷して読んでて昭和かなと思った
でも、乗り越えてきた場数が凄まじいので
いざという時めっちゃ頼れる存在だった

気付けば周りの先輩が全員辞めて
未経験が10人も入社していたので
自分が必然的にプロジェクトリーダーをやっていた
年収400万のリーダー
これが辞める理由の安すぎる給料

システム開発は大まかに下記フローでやってた
要件定義 お客さんの要望を聞いてまとめる
設計
インフラ構築
開発
テスト
リリース
保守
+スケジュール、タスク、メンバー管理、見積もりとか

プログラマーは開発だけ
システムエンジニアは設計とか
役割が決まっていてうちの会社も同じだった
単価月100万越えの外注さんも同じ

ただ、自分は全部やってた
打合せで要望聞いて仕様書書いて
スケジュール引いて
設計してる間にインフラ構築して
開発して他メンバーの開発分をレビューして
リリース作業して他案件の保守してた
11年目の経験活かして、めちゃくちゃ効率よくやるべきことを終わらしてた
これでスケジュール通りだったのが我ながら凄いと思う
(残念ながら自分の上に先述の20代プロジェクトマネージャーがついて案件は大炎上した)

これで年収400万
仕事全く出来ない素人みたいなメンバーが大量に採用されたが
そんな人達と給料変わらないと思うと悲しくなった
何のために頑張ってるんだろうと
確実に上がるとは言われたけど
給与テーブル低い会社に期待するよりは
高い会社に行った方がいいと思った

あとは、エンジニア界隈でよく言われている
順調に案件進めるマネージャーは評価されず
炎上させてリソース使いまくってなんとか終えたマネージャーが評価されるという
まさにそれだった
そういう会社に未来は無い

そして転職活動して
6月からSaaS開発会社でフルリモートで働きます

今は売り手市場で転職しやすいから
どんどん転職した方がいい
自分にとってプラスがない会社に居る必要がない
テンション上がらない会社より
テンション上がる会社に居た方が勉強とか努力をしたくなる


あなたの支援が貧困や災害に苦しむ人の助けになります。 (たまに5000円募金してるから嘘ではないというw)