セミナー2

誰もやっていないという【価値】は宝が溢れている。

「他にない」ことこそ最大級の価値がある。

最近、よく映画の興行が上手くいかないという話をされます。

僕にとっては何を今更・・・いや、失礼。

まぁ、僕は大の映画好きではありますが
最近は劇場に行く機会が減っている気がします。

もちろん時間がないという『言い訳』は出来ますが、
そんなものはずっとそうです。

誰もが時間を大切にしているし、お金も大切です。

失敗をしたくない。
若い頃は、つまらない映画を観て「あっちゃー(*_*)」なんてことたくさんありましたが、

それはそれで楽しめました。

他では出来ない経験だったからです。

だから、時間とお金を浪費したとしても

「つまらない映画を観た」という経験は割と満足できました。

いま、それが出来ない。

つい『言い訳』をしてしまいます。

それは何故でしょう?

つまらないものがいけないのではないのです。

ありふれているモノがいけないのです。

最近、とくに日本映画にあるのですが

まぁ、見分けがつかない。

似たような出演者に、この前やったばかりの作品のリメイクとか
オリジナルにしても観たことあるような作品ばかり。

イケメンとアイドル顔が付き合って、どっちか死ぬのでしょ?
それで感動とか本当に辞めて欲しい。

いや、失礼。

それくらい「ありふれたもの」にお金や時間を費やせないのです。

だって、過去に経験したから。

もちろん、同じ経験を何度しても素晴らしいものはあります。

TDLのビックサンダーマウンテンは何度でも楽しめます。
そこにはある「秘密」があるのですが、それはまた別のコラムに書くことにしますので今回のテーマは

「人は無かったから欲しくなる」

もちろん、全てでは無いです。
たくさん持っているのに欲しがる人はいます。

同じブランドのバッグをいくつも持っている人もいますし、
彼氏・彼女がいても他に目を移す人も多いです。

でも、自分が何かを購入するときの指針として『希少価値』ってあると思います。

または『限定品』

コンビニで見かけたアイスの『期間限定』などつい買い求めてしまいます。

それは何故か?

『限定』だからです。

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