『玉と石の神話78』
宮が粉々になるのではないかと言うほど激しい揺れ。それでも王達が極めて制御しているが故、何とか中にいる者達も耐え得る程度で済んでいるのだった。
少なくとも天地が入れ替わる事はなく、皆、互いに支え、また自らを括り付けて耐えた。
その間も、宮は静かに下降していた。
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