『玉と石の神話6』
「最近、我らの仲間が減っている事に気づいていよう」
「はい。絶滅した一族も……」
金剛が厳しい表情で頷く。
「所在を確かめる事で、知らぬ間に行方知れずになる仲間を減らしたいのだ」
「金剛様……」
居所を知る限りの仲間を当たると、エスメラルダは金剛に約束した。
ひとつぶやき新話de神話

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