『玉と石の神話3』
初めて王の子である双子に謁見した金剛は、そのあまりの美しさに息を飲んだ。と同時に、王と同じく、儚さに不安も覚えた。
「青、紅……御子たちをお護りするため、皆の力を貸して欲しい。今、他の教え子たちも呼び寄せているのだが……お主たちあの二人の行方を知らぬか?」
ひとつぶやき新話de神話

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