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Kusabueさん、吉田 翠さんとの 【コラボ作品集】の目次です。 ⿴⿻⿸⿴⿻⿸⿴⿻⿸…
『宵の宴』 これ右大臣よ、少々呑みすぎではあるまいか? 良いではありませぬ…
『もうひとつの記念日』 「ふたりが橋の上ですれ違ってから5カ月、お前の腕も大…
『あなた、見てますか』 火鉢に乗せた網の上で、少し焦げた所からプーっと膨…
『晴れ傘』 微かに聞こえる鈴の音。水気を含んだ大粒の牡丹雪が揺らしている。 「…
『偲ぶ』 シミだらけの古い写真を引っ張り出してきた。 「戦後の食いもんもろく…
『黒く輝き』 山岳救助、特に雪山は命がけ。隊員が帰らぬ事もある。 ルートと天候を読み、出来る限りの準備をして尚、自然には敵わない。力及ばすに沈んだ顔を見る辛さ。 今日も無事に保護出来ただろうか。━━とその時、扉が開いた。 不安気な眼差しを受け、真っ黒に雪焼けした男たちの顔がくしゃっと笑った。 俳句 kusabue 140字小説 悠凜 イメージ 吉田 翠
『雪ものがたり』 誰?わたしを呼ぶ人は。 今年もたくさんの物語を見つめ…
『京ひとり』 古い街がよく似合う古い女だと、あなたはそう言ってわたしをよ…
『声援』 一段と吹雪いてきた。 目の前を通り過ぎる今、小さな掌で固めた…
『明くる』 運が悪い人間とは、僕の事に違いない。 死にたくなる程の失態を演じた日。…
ぬくもる 「また降って来とう」 「ご苦労さん。あっついお茶淹れてるすけ」 雪ほげを終え…