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Kusabueさん、吉田 翠さんとの 【コラボ作品集】の目次です。 ⿴⿻⿸⿴⿻⿸⿴⿻⿸…
『晴れ傘』 微かに聞こえる鈴の音。水気を含んだ大粒の牡丹雪が揺らしている。 「…
『偲ぶ』 シミだらけの古い写真を引っ張り出してきた。 「戦後の食いもんもろく…
『黒く輝き』 山岳救助、特に雪山は命がけ。隊員が帰らぬ事もある。 ルートと天候を読…
『雪ものがたり』 誰?わたしを呼ぶ人は。 今年もたくさんの物語を見つめ…
ついに巨匠起つ! コラボ企画140字小説に真打ち登場! ここでしか読めない!(たぶん) …
『雪灯、心灯』 飛び出して十余年。一度も帰っていない故郷。偉そうな事言って、成さずに戻る情けなさ。 親父は何て思うだろう……いや、本当はわかってる。だから、せめて素直に言おう。 『ただいま』 親父はきっとこう言ってくれるだろう。 『……おう』 走り始めた夜行バス。舞い始めた雪。親父の灯りを思う。 俳句 kusabue 140字小説 悠凜 イメージ 翠
『京ひとり』 古い街がよく似合う古い女だと、あなたはそう言ってわたしをよ…
『声援』 一段と吹雪いてきた。 目の前を通り過ぎる今、小さな掌で固めた…
『明くる』 運が悪い人間とは、僕の事に違いない。 死にたくなる程の失態を演じた日。…
ぬくもる 「また降って来とう」 「ご苦労さん。あっついお茶淹れてるすけ」 雪ほげを終え…