手書きの日記に戻していたが、なんとなしに、また電子で公開してみようかなと思っていたところ、コロナにかかった。これを契機に。療養3日目。

娘はぶり返すこともなく、早く眠りについたのに朝いつまでも寝ていた。私は朝38.0。身体が痛い。娘の移動とともに食べこぼしが布団に入るのが嫌で、掃除機はかける。昨日締め切りだったものを、半端な状態でも送らないよりは、でまとめて送る。とてもかんたんに料理をする。

あとはずっと横になっていた。昨日聞いた娘の宿題は見られない。娘もゴロゴロと「ワンピース」を繰り返し読んでいる。症状のない夫は自室に隔離。

元気で学校に行けないことは嬉しいらしい。「あたしなんかコロナ治っちゃったよ!」とニコニコしながら、たいへんな勉強を休める喜びに包まれている。

8月9月、仕事尽くしの脳で苦しくなってしまい、娘との時間を増やそうと思っていたところだった。遊びには行けないが、24時間の繰り返しをそばにいられるのは温かい。ママもコロナになったことで、堂々とくっついて甘えられるのだった。

夜が近づくに連れ、倦怠感も増す。熱はあがったりさがったりで、38.5までだった。不思議なことに、自覚ができない。熱の高さ低さが過去の病の感覚と一致しないから判断できない。常に全身が痛い。そして、数時間カーッと高熱に震えて発汗の後サッパリするという感覚がない。

昨日から延期した夜の打ち合わせなどとんでもなかった。日頃大切にしていることほどまるで頭が働かない。

娘は一人で入浴し、19時すぎには母に合わせて布団に入った。

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