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排他的と聞いていたパリがとても優しい街だった話(前編)

私、もうミドルエイジと呼ばれ
久しい年齢となりましたが、
20~30年前にはひとり旅を
こよなく愛す青年でしたので
その時の記憶をできる限り掘り起こし
ここに記すことで
想い出を振り返りつつ
私の生きた証を残したいと
思います😁チトオモイネ

でも、ひとり旅って
どれだけ時間が経っても
色褪せず記憶に残るぐらい
強烈な想い出で
また、人生観を養って
くれたんですよね✨

さて、記念すべき
1発目はタイトルに書いた
フランス花の都パリにしました🙆
パリには2度行きましたが
初めて行った時のことを
書き記したいと思います😊

尚、ホントに昔の記憶をたどるので
駅名や地名など多少の間違いは
大目に見てくださいませ😅

「フランス人は排他的だよ」
「フランス人はプライド高いから
英語知ってても話してくれないよ」
と当時言われていたのは…
ウソでした😊
その証拠となるエピソードを1つ。

もう30年近く前の話です😅
私が初めてパリを訪れた初日、
時期は6月後半だったかな?
安宿にチェックインを済ませ
時刻は18:00
この時期のパリはとても日が長く
夜の9時でもまだ明るいんですよね✨
なので、
ホテルから歩いて行ける距離に
ムーラン・ルージュがあったので
外観だけでも…と思い
出掛けてみたんです😊

あぁーこれが有名な
ムーラン・ルージュかぁって
写真を何枚か撮り終えた後、
ホテルに戻る途中の公園に
パリ市内の簡単な案内看板を
見つけまして、1人ふむふむって
やってましたら
お爺さんが近づいて来たんです😓
「どこへ行きたいんじゃ?」
私、フランス語はさっぱりですが、
何となくそんな感じに聞こえました…😅
どうやら英語は通じないようで
適当にあしらうのも憚れましたので
私は案内看板に描いてある
凱旋門を指差しました😄テキトーニ
するとおじいさんは
私の手を掴み、引っ張るのです…😨エッ
どこへ連れていかれるのかと思いきや
そこはバス停🚏
そうです、おじいさんは
私が凱旋門ヘ行きたいのだと思い
バス停ヘ案内してくれたのです😆ナルー
しかもそのバス停は複数の路線が
停まるようで、おじいさんは
しきりに
「この番号のバスに乗れ」
と言って番号を指差します😅
これもフランス語なので分かりませんが
多分そう言ってる😅ホンマカイナ
『いやいや、今日はもう時間遅いし、
明日にでも行くから今日はバスには
乗らないよ…』って言いたいけど
おじいさんにうまく伝わらない…😵
私の拙い英語で何度かトライするも
おじいさんはニコニコするばかり😓ウヘ

なので、とりあえず、
「メルシー」って言いながら
手を振って、おじいさん消えたら
歩いてホテル帰ろうって思うのですが
全然おじいさんが離れてくれない😨
どうやら違う路線のバスに乗らないか
心配してくれてるみたい…😅

どうしよう😱
おじいさんの善意を無駄に出来ないし、
かといって、バスに乗ったら
帰って来るの大変だし…
そもそもバスの乗り方やルールなんて
調べて無いし…😭マジドウシヨ
って考えてたら
おじいさんが指差した
番号のバスが…😓キチャッタ
もうどうにでもなれ😞ヤケクソ
そんな私の心情を知らない
おじいさんは
バスに乗り込む私を見て
最高の笑顔で見送ってくれました🙆

後半へ続く…😍

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