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子育て応援講座 おやこブックトーク 

ちくほ交流センター企画
「子育て応援講座 おやこブックトーク〜絵本と一緒に作る、家族の楽しい時間〜」

2月27日、ちくほ交流センターにて「子育て応援講座 おやこブックトーク」を開催し、無事に終了しました。


平日にも関わらず、生後7ヶ月から3歳のお友達。そしてわたしとほぼ同年代であろうお母様たちに多くお集まりいただき、感謝です。

お部屋に入った瞬間から「わぁ!」とマットの上の絵本コーナーに駆け寄っていく子供達の姿に、絵本の持つ魅力とパワーを改めて感じ、
「読んで!」と自分で選んで持ってくる我が子をちょっと疲れたお顔で、それでも愛おしそうに見つめるお母様方の姿にも共感と感慨とを覚え、現在進行形で行なっている自分の子育てへの活力ももらえた気がします。

講座はスライドショーや実際の絵本を使いながら、
読み聞かせの醍醐味(子供と一緒に絵本の世界、言葉、物語、時間を分かち合えること)
や、テーマ別に選んだ絵本から、その本の持つ強み、どのタイミングで使うとよりその強みを発揮できるか、などをお話ししました。

普段から読み聞かせをしている、という方々からは、

「ただ子供が好きだから、と思って読んでいた絵本だったのに、こんな深かったなんて知らなかった」
「あの本がとても素敵だったからチェックしてみる」

といった講座の内容に関するご感想をいただき、また、「これ読んで」「これも読んで」と何冊も持ってくる息子さんに驚いたようなお顔をされていたお母様からは

「そもそも家に絵本がなくて…普段は親子共々殆ど読書しないのだけど…こんなに好きだったとは…」
「保育園で同じ本を読んだことがあったみたいで」
「今日の講座で地域に図書館があることを初めて知った」と

地域や息子さんへの新しい気づきがあった、という旨のとても嬉しいご感想もいただきました。

改善すべき点も見つかったので次に活かしたいと思います。

講座を提案してくださった筑穂総合センターの皆様、
サポートに来てくださった子育て支援センターの保育士の皆様、
本当にありがとうございました。

講座中の写真は職員さんが撮影されたようなので市報に載るかもしれません。
かつて長年勤めたキッズスペース勤務経験、
学童保育勤務の経験が非常に役に立った1時間でもありました。

もう児童教育の現場には戻らないかもしれないなぁと思っていましたが、人生って無駄な経験はないなぁと改めて思い知らされました。
過去の自分に感謝したいです。

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