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山にのぼりたくない

山に登りたくない。正直登る機会がなくなってほっとしているぐらいだ。でも自転車でヒルクライムするのも好きだし、車で峠を攻めるのも好きだ。

そもそも山が嫌いなのって、小学生の頃にホームステイにいって、立山に登らされたからだ。歩くのも好きじゃないし、なんでこんな辛い思いして登るのかとおもったし、登って辛い思いしかない。感動もクソもへったくれも無くて単に辛い思いしかない。

無理やり登らされてこういう記憶しかないし、なにが嫌って「山に登って辛いけど登り切ったら絶景が(略)」という感動ハラスメントをされるのがとてつもなく嫌だ。綺麗な景色みたきゃヘリコプターでもつかって頂上いきゃいいし、そんな苦労までして上にあがりたくない以上解散なのである。

それで感動するひとがいることは構わない。でもそれが嫌な人もいることも認めて欲しいのだ。だから嫌なものは嫌という人を尊重することが、人同士が共存する上で一番大切なのである。ところが、そういう人に限って「登山」で感動するのは押し付けるのに、なんだろう、なんでもいいや「コミケのスペースで同人誌を売る」ことに感動することは足で踏みつけるような発言をするのだ。

たぶん人生で富士山は五合目までのヒルクライムまででよくてそれから上はいく必要ない。それよりもウユニ塩湖にいってHassel Bladで写真を撮りたいのである。目的と手段を間違えたくないし、強要もしたくないのである。

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