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共感的コミュニケーション〔実践編〕

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2016年6月の記事一覧

音読療法で親とつながりを作る

みなさんのなかで、離れて暮らすご両親やひとり暮らしの母親、父親のことが心配な方はいませんか?
自分の親が、運動不足で身体がおとろえたり、コミュニケーション不足でふさぎがちになったり認知症が進んだり、楽しみがすくなくて鬱々としていたり、といったことが心配ではありませんか?
要介護になったり、施設に入居の必要が出てくることを心配してはいませんか?

そんなとき、音読療法でできることがあります。
興味が

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共感シャワーを浴びる、浴びせる

月に4回開催している「水城ゆうのオンライン共感カフェ」は、自宅にいながらにして気軽に参加できる60分間限定の共感的コミュニケーションの勉強会というかお話会ですが、だいたいにおいて参加者は少人数です。
2、3人から、多くても5人くらいということがほとんどですが、ときにはひとりしかいないということもあります。
そういうときは個人セッションのような感じになります。
日頃気になっていることや悩んでいること

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ジャッジやエネミーイメージを手放したくないとき

だれかの悪口をいったり、あなたはこうだよねと決めつけたり、あの人は苦手とかあの人から嫌われてるとかいうジャッジは、ときに快感であることがあります。
他人の批判を口にするのは気持ちいいのです。
たぶんそれは、自分の正当性を確保できるような気がするからでしょう。

なので、人はだれもが自分は正しい、他人はまちがっている、ということを確認したいものです。

自分がまちがっているかもしれない、ということを

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