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裏切られ続けて10年半「仕事実績」ゼロ!?要注意企業等の特徴まとめ

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こんばんは。
フェイクスイーツクリエイター ユウミンカフェです。


今日の記事はタイトル通り、
裏切られ続けて10年半「仕事実績」ゼロ!?
要注意企業等の特徴まとめ
になります。


可能なら、自己防衛のためにフォロワーの若い作家さん全員に目を通して頂きたい。私の経験を無駄にしないためにも…。

では、少々長いですが、書いていきたいと思います。

若い作家さんにまず最初に言いたいのは
「悪い人というのは、企業だろうと有名人だろうと関係ない」
という事です。



無償依頼


無償は「お仕事」でなく「ボランティア」です。
若い作家さんはきっとこう考えます。


「自分”なんか”に…」
「こんな企業から依頼が!」
「こんな有名人から依頼が!」
「無償だけど発表されれば自分の知名度になるし……受けようかな!♪」

はっきり言いますが、無償依頼は自分のためになりません。自分を苦しめるだけです。綿で首を絞めるように、ジワジワ苦しんでいきます(経験したことがある方なら、この表現は分かるはず)。

「あなたの知名度になるので無償で!」

知名度になったことは一度もありません。心の傷が増えるだけです。



お金の話をうやむやにする


これはどの業界も共通して言える事なのですが、
「具体的な金額を提示しないまま、話を進めようとする」。
「弊社のこと信用出来ないんですか…?じゃあ他の作家さんへ依頼を……」という圧をかけてくるかもしれませんが
(「いや、頑張ります!やらせてください!」と若い作家さんがこう返事するだろうと分かって言ってきます)
「報酬の話がはっきりしない以上、承れません。」と言いましょう。



お金を取ろうとする(後から言ってくる場合も)


無償というだけでなく、
「あなたの知名度になるのでお金(出演料)を払って下さい」
というものです。

私も過去にメッセージが来て、お断りしたのですが
「◯◯に神奈川県の代表作家の一人として登壇して下さい」
→話を聞き進める
→「(思い出したかのように)出演料をお支払い頂きます。」

万が一、受けてしまって話を進めてしまったとして
「もうサイトに名前を載せてしまいましたよ!絶対払ってもらいますからね!」と言われたとしても
「出演料があるのであれば話は受けなかった」と明記し
「然るべきところに相談いたします」と言えば相手は折れるでしょう(恐らく…)。

※なので、メールでのやり取り推奨(証拠が残るので)。



褒めて無理難題を通そうとする


嫌なことは言わないけど、ニコニコ褒めちぎって無理難題(納期等)を要求してくる依頼。
「◯◯さんなら絶対出来ます!」
「◯◯さんを信じているので大丈夫です!」
一見無害のように感じますが、早死にするのでやめましょう。



非公開案件


少々長くなるため、別の記事に書きました↓


作品目的でない


過去にあってお断りしたのですが、
20歳以上年上の男性作家さん(※知名度あり)から
「フェイクスイーツのこと教えてください!会いましょう!」
「二人だけで呑みに行きましょう!」
日本は性犯罪があっても(悲しいことに)不起訴になるような国なので、過剰かな…?と思うくらい自己防衛しても良いかと思います。



返信をしない=OKとみなす企業


「納期や報酬の条件を満たさない場合、返信を致しかねますのでご了承下さい。」
と明記しているにも関わらず、
「返信がないのはOKということですね!利用許可を頂きありがとうございます!」←もはやこう言ってくれるだけマシなのかも…?

非常に手間ですが、不可の旨をメールで伝える必要があります。



話が通じない


実際にあった例:

私「AまたはBでご都合いかがでしょうか?」
先方「ありがとうございます!ではCでお願い致します!!」


要求を何としても通そうとするパターンです。
特徴としては、「作家側がちょっと頑張れば可能である」微妙なラインでずらしてくる所。「話が通じない」もしくは「話を聞かない」。
押しに弱い作家さん、折れては駄目ですよ。



距離感がおかしい


①いきなりタメ語

先方がいくら年上であろうと、まともな先方であるのなら金銭授受の関わる「お仕事」なので、「敬語・もしくは丁寧語」になるはずです。
「何か馴れ馴れしいけど、自分の方が年下だからかな?」と思ったら要注意です。

接客業を経験したことのある方なら、いきなりタメ語のお客様は注意…というのはきっと分かって頂けるかなと思います。


②無言遅刻

「仕事」なのであり得ないです。
一度でも無言遅刻が有って、正当な理由を述べないのであれば即お断りしても良いかと思います。
「大親友ならまだしも…」ですよ。


お仕事途中

途中でドタキャンし全く別の仕事の話を振ってくる


昔、実際にあってお断りした話
ある日、企業との打ち合わせに行くと突然担当者に
「依頼していたイベントの制作物、別の作家さんに頼むことになったから。代わりにそのイベントのコンパニオンやってくれない?ビールくらいなら奢るよ!(=無償)」

私はその場で帰りましたが押しに弱い方や「空気的に断れなかった…」なんて事のないようにしましょう。



お仕事後


バックレ(ドタキャン・無言キャンセル)

これらも実際にあった話です。

バックレ①完成後連絡が取れなくなる

完成直前まで普通に連絡を取り合っていたにも関わらず、突然連絡が取れなくなる案件。恐らく、急に不要になったのだと思われます。


対策としては
・「キャンセル料」を依頼ページに明記すること
・先払いにすること(前金でも可)

ハンドメイドですとデザインによって材料費が異なってくると思いますので、ユウミンカフェはキャンセル料をホームページに記載しています。


バックレ②使用後連絡が取れなくなる

イベントの看板の制作依頼で、先方がイベントで使用後
「お仕事完了致しましたので、報酬のお振込先は以下にお願い致します」と私がメールを送付したタイミングでのバックレです。

いわゆる「使い捨て」です。

電話も出なければメールも返信なし。これは運が悪かったとしか言えません。

対策としては

・いただいた電話番号がちゃんと繋がるかどうか確認(しかしバックレられたらこれも無意味…)
・法的処置

私は若かったので泣き寝入りしてしまったのですが…。法的処置も方法のひとつです。ただ、これには時間とお金がかかります。また、
悪い人は法的処置が出来ない(しない)であろう「若い作家(知識とお金がない)」を狙っているのも特徴
だと思います。

バックレ・ドタキャン・無言キャンセルは飲食の業界でも非常に深刻化していますが、個人・小中企業にとっては「経営の存続に関わる」「大打撃を与える」恐ろしいものです。


作品を破損して返却

今後のお付き合いを考えましょう。私の場合は、作品を破損して返却されてそのまま報酬未払いで逃げられました。ようは、そういう会社なのです。



その他

権力で仕事を与えない


「日本ではよくある話」ですが、そういうのは本当に「作家の芽を潰す行為」なので、そういう日本を変えるべく、

一人一人の心掛けや行動・発言が大切だと思います。「よくある話」でない日本にしたいです。


芸能人(タレント)なら安心?

安心とは言えません。比較的最近の話ですが私のツイッターに、回避出来た例を載せましたのでご覧頂けたらと思います。

https://twitter.com/yuumincafe/status/1122462224700727296/photo/1



悪い人に当たるとどうなるか?


とにかく、「時間の無駄」です。

この記事に書いたものは、恐ろしいことに全てノンフィクションなのですが、これらの
「メールでのやり取りした時間・メールの文章を考えた時間」
「交通費・交通費」
「裏切られてしまった作品を制作した時間・その作品のデザインを考えた時間」
=「勿体無かった」「この時間があったら、どれくらい他の作品が作れただろう?」

です。騙された若い私がいけなかった?
いいえ、悪い人が悪いです。
しかし、日本では心無い人からどうしても

「自己防衛が〜」
「被害者に隙があったから〜」
と言われてしまうので(そのことに傷付いて辞めてしまう作家さんもいるでしょう。そんなの悲しすぎる)、
極力、悪い人に捕まらないように、捕まったとしてもすぐあしらえるように、逃げられるように
若い作家さん・クリエイターさんにはこの記事の内容を頭の片隅に置いておいてほしいなと思います。


人生はたった一度きり

1日のうち睡眠や仕事の時間を除くと
作品を作る時間なんて限られているのです。
悪い人に時間を割いている場合ではありません。

自分の作品を本当に大切に考えてくださる方のために、
自分の人生の大切な時間を使いましょう。



どうしてここまで悪い人に当たってしまったのか?自己考察


こちらも別記事にて記載いたしました。




おわりに

今年、wowakaさんの訃報の際にも「若い作家さん・若いクリエイターさんの訃報は多い」と各業界の作家さんがツイートしていましたが、そんなの悲しいのです。
また、私自身の経験ですが、無理が重なって開腹手術をすることになったり、ストレスで、髪の毛を手グシしたら手グシした所が全部痛みなく「ズル…」と抜けたりとか…そういう経験を若い方にしてほしくないんですよ。


一人一人の心掛けと対策で
若い作家さんが悲しい思いをする事なく
のびのびと制作して、技術を伸ばせるように、
長く楽しく作品を作って生きていけるように。

年金破綻や増税もあるので今後、
作家活動を辞めてしまう人が沢山出てきてしまうかもしれない。

私がアメブロで初めて読者登録をした大好きな作家さんも、
一回のイベントで70万円以上利益を出すようなすごい作家さんも

作家活動を辞めてしまいました。
私は作家さんの作品を見続けたいです。
「あなたの」作品が見たいのです。
「あなたの作品」は「あなた」にしか作れないです。

悲しいことがあって作家活動を辞めてしまう人が一人でも減りますよう、この記事が作家さん・クリエイターさんの自己防衛の知識になりますよう、ユウミンカフェは願うばかりです。



【ご注意】

今回の記事を読んで「この場合はどうでしょうか?(汗)」という質問には返信出来かねます。厳しい答えとなってしまいますが、お仕事に関する判断は最終的には自己判断となり責任を負い兼ねる為です。ご了承ください。



ではまた。

ご覧下さいましてありがとうございました!


2019年6月16日 フェイクスイーツクリエイター ユウミンカフェ


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