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なぜお花屋さんになったのか。屋号[tomoshibi]に込めた思い



生きることが苦しかった….

前回の記事で、私が会社員として働くことに漠然とした不安を抱えていたことを記載しました。


漠然とした不安を抱えながら過ごしていた時
私は5年目になり、任されるプロジェクトの難易度も上がり、自社システムを止めかねないようなトラブルや想定外の問題もたくさん発生し、精神的なストレスが多くかかる日々が続いていました。そんな中にちょうどコロナがはやり始め、人とのかかわりも希薄になってしまいました。

そしてその当時お付き合いしていた方ともお別れし…
仕事のプライベートもうまくいかない、人生こんなつらいこと重なるの?と
当時は自分自身で自分をかなり追い込んでいたように思います。

人はストレスがかかると、すぐに身体に変化が起きることもあれば
数か月たった後に身体に異常が現れることがあるといわれています。
私は後者のタイプで、数か月したときに、急に会社にいけなくなりました。

当時はリモートでの勤務だったのですが、PCの前に座るだけで動悸がして呼吸が苦しくなり、そのまま過呼吸になる。
なんとか業務を開始しても、打ち合わせ中に涙が止まらなくなりそのまま過呼吸になる…

心理カウンセラー等もっと頼ればよかったな、と今となっては思いますが
当時の私は長い時間をかけてゆっくりと回復をしていったように思います。

渦の中にいるときには気づかなかったのですが
私はそんな中でもお花をよく買っていました。
買っていたというか、今思えばお花に無意識レベルですがっていたような感じ。
お花とともに、ちょっとづつ私は回復をしていったのだと思います。


苦しみを乗り越え、感じた事と覚悟

私はそのころから本格的に自分の人生を見つめなおし
自分が何が好きなのかを考えた時、思いついたのがお花でした。
(お風呂に入っているときに、ふと思ったんです!)

私のそばにはいつもお花があり
お花に癒され、エネルギーをたくさんもらっていた
お花にはそんな力があって、人を助けることができる

当時の渦のなかにいた私を思い返しながら、そう本当に思ったんです。


生きていると本当にいろんなことが起きると思います。
良いことだけじゃなくて、理不尽なことやつらく悲しいことも。
そんな思いもたくさん抱えながら、ときには気づかないふりをして自分を守りながら生きている人は、私だけじゃないと思います。

会社の中での自分の立場や役割
どんな過酷な状態で匙を投げたくなるような状態でも
働いている以上はそう簡単には投げ出せなかったり
何年も働いている自分は、しっかりしないと!だったり

家族の中でも同じだと思います。
母親としての立場や、娘としての立場。兄弟の中での自分の位置づけや意味など

あるいは社会の中で生きていく時にも、ありますよね。
性別や年齢、社会的立場や責任…


幸せなことでもある一方で、いろいろなものを無意識に背負い生きてる
重いな、、と思うこともきっとあるかもしれません。


私が当時そうだったように
いっぱいいっぱいになっている人の、心理的なサポートをしたい。
明日もまた頑張るか、と思えるような、そんなお手伝いが。
心に余裕がない時に、少しでも心に優しい光・愛情をお届けできたら
そんな思いがどんどん強くなっていきました。

その手段の1つとして、お花の力を借りたいと思ったんです。

屋号に込めた思い

私はお花を通して、頑張って生きている人に寄り添って
(頑張っているつもりはないと自分では思っている人も、です。)
明日を生きる糧をお届けします。

あなたの心にtomoshibiを。
あなた心を優しい光で包み込み、あなたの心がじんわりと愛で溢れていくように。
あなたは一人じゃないよって、ぎゅっとハグする気持ちをお花とともに。

そんな思いを、屋号に込めて。


燈 - tomoshibi - 

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