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無理をしなくなったが故のもどかしさ

(※2023年4月27日 一部加筆修正)

今年3月に投稿したこちらのブログ。「“柔軟思考のためのトレーニング” を実践したおかげで,割り切る力がより身に付いていた」という旨を述べました。

このトレーニングは私を大きく変えました。何故なら,自分を司っているものが何かを認識できたからです。言わば “心の根っこ” だと思っています。

私の心の根っこにあるのは,“強い義務感” でした。何十年も悩まされましたが,今は上手く付き合えています。徐々に自分の思いを優先できるようになり,無理もしなくなりました。ただ最近は,それに対しもどかしさを感じています。

今現在,どうしても無理せざるを得ない作業があります。にも関わらず,心に強い制御が掛かって一向に捗りません(※冒頭のブログで述べた時と同じ感覚です)。無理をしなくなったが故に,無理が利かなくなってしまいました。

できない理由が “感覚” なんて,信じられない人もいるでしょう。でも現にそうなんです。「言い訳」だとか「努力不足」だとか思われても,どうしてもできない。すべきことだと分かっていても,できないものはできない。

やっと心の根っこを認識でき,自分の思いを優先しながら過ごせている。おかげで心も素直になり,「これ以上は無理」という合図に気付けた。それを無視することは,もうできなくなっていました。

じゃあどうするか。行き着く先は,“できるときにできることをできるだけする” だと思います(【沈んだ気分が~】のブログでも述べています)。心の根っこを認識してから,よく頭に浮かぶ言葉です。無理ができないことを許される環境にあるなら,今は甘えるしかない。たとえ世間の常識とずれていても,もどかしさを抱えながらでも,できることをするしかないのだ。

この思いがどこまで伝わるのか,気にならないと言えば嘘になります。でも優先すべきは,ありのままを吐き出すこと。「伝わる人に伝わればいい」と気楽に考え,ここで手を止めることにします。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました。


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