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就職フェアに参加してみたら○○だった

とある就職フェアに参加してきました。

結論
就職先を選ぶにあったって規模観って大事だなという事に気が付きました(^^)

前提としては今回の感想は一保育士としての個人的な感想の一つだと思ってお読みいただければと思います。

ほいくえのたまごフェア

10月末に開催された ほいくえのたまごフェア にボランティアスタッフ兼参加者として会場に足を運びました。
Twitterより引用、案内Webページはこちらhttps://hoikue.jp/hoikuenowa/

【特徴と内容】
参加事業者数9施設、就職希望者30名弱(保育学生や保育歴の浅い保育士)小規模保育園中心の事業者の参加で、最初にそれぞれの園のプレゼンタイムを観覧してそのあと各園のブースを回るといった感じです。

いわゆる
小さな規模の就職フェアでした。

メリットとデメリット

何事もメリットデメリットがあります。

規模の小さな就職フェアの
まず、デメリットから、規模が小さいのだから求職者にとって選択肢が少ないという事は否定出来ません笑

と一旦置いといて、

次にメリットについてです。

求職者目線

①事業者9施設はそれぞれ特徴的で厳選された事業者ばかり
②代表や園長クラスの管理者、採用担当者だけでなく実際に2年目や3年目の比較的若い現場保育士の話を聴けた
③それぞれのブースは事業者1に対して話を聞きたい求職者は2から3人だっため、個人的な不安や困り事までじっくり話を聞くことができた
④実際に体験、見学のハードルが下がる

ボランティア目線ですが事業者にとっもメリットを感じました。
事業者目線

①求職者の個別の質問をうけることで、求職者が何を考えて就職活動をしているのかを深堀出来て園運営の参考になる
②求職者の属性も把握できて、ターゲットを絞って採用活動ができるのではないか?
③体験や見学から面接以上の適正を判断できる

求職者の質問内容の一部
・社宅借り上げ制度について、同棲はできますか?
・業務中の髪型やネイルなど
・残業について、製作物や活動内容のアイディア出しなどなど
・高齢な保育士は何歳ですか?   などなど

写真は撮り損ねました(失敗。。。。)

感想


おそらく、みなさんがイメージする就職フェアはどこかのホールやイベント会場を貸し切っての大規模な就職フェアを想像するかと思います。また、参加事業者が多い方が選択肢が広がるのではと考えがちです。
しかし、これが覆りました。規模が小さいことで事業者と求職者の距離が近いことは相互に深いコミュにケーションにつながることを目の当たりにできました。逆に選択肢が広いと情報が浅くなってしまうのだなぁと感じました。

まとめ

目的や軸が乏しい求職者ほど、小さい規模の就職フェアに参加することをオススメします。求人に載ってない情報が他の参加者の質問により棚ぼたのようにこぼれて来ます(^^) 小さい規模だからこそ手当たり次第ブースを回らなくて済むので今後の就職活動のpointが絞られてきます。最初は友達の付き添いでも、少ない中で比べる事により自分の就職活動の方向性が見えてきます。逆に言うとなんか違うなぁ、合わないなぁと感じるだけでも大収穫です。そして、大事なことは、この機会を次に活かすという事です。つまり、一度きりの就職フェアの参加に満足せずに自身が働くイメージを膨らませることが大事です。

私は、資格取得後3年間で約8施設で勤務した経験があります。それぞれの事業所は千差万別で特徴的です。実際に働いてみて、活躍できる園とそうでない園がありました。正直入ってみて違うなぁという判断でも良い思っています。志ある保育士さんが皆活躍できて、こんなはずじゃなかったという保育士の数が一人でも減ればいいなと思っています。

(本音) 就職活動って最初はだれしも軸はない。なくてもイイ。動き始めることで軸は出来る。あまり大きすぎる就職フェアは取り合えず手当たり次第ブースに話を聞きに行く。自分軸がよくわからず迷ってしまうのではないか。探すことを継続することが大事。今回深い交流ができた参加者はすでに数社アポを取っている。学生さんや若い保育士さんは仕事の中身より、楽しめる職場環境を求めていることに気付く。プライベートの過ごし方や家庭との両立など働き方について求職者の関心の高さが伺えた。

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