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訪問マッサージ!!パート1

前に便利屋以外に訪問マッサージの仕事をしていることを
記事にしましたが、じゃあ実際どんな患者様がいるのか
どんな症状が改善維持されているのか。
について書こうかな。

例・・・

パーキンソン病 男性 80代
この患者様はパーキンソン病を発症してから20年ぐらい経過していて
初めてご家族から依頼を頂いたときは寝たきりで介護施設の空きを待っている状態でした。

どこの治療院も最初に問診を行います(病院と同じ)
問診を行った上で施術の進め方をご本人又はご家族と話をしていきます。
料金の説明や現在の状態。
病院とは違う東洋医学的な見解をご説明します。
この患者様は座ることも限りなく不可能に近い状態で
拘縮が酷い状態でした。
ご本人の要望としては座れるようになりたいと強く願われていたので
まずは鍼治療から開始することにしました。

施術開始から1か月
拘縮が徐々に緩和され腕の可動域が広がる。

施術開始から半年
背中や腰回りの筋肉の張りが緩和され
股関節等の可動域が広くなる
この頃から指圧も併用。

施術開始から1年
ほんの少し体を自分で動かす

施術開始から1年半
補助が必要だが車椅子に座り10分~20分
座ることが出来るようになり
本人は車椅子に座り家族と食卓でご飯を共にすることが出来るようになっつてきた。

もちろん個人差はありますし、なかなか結果が出なかったり、
関節を動かすことによる痛みもある患者様もいます。

ご本人の努力、諦めない気持ちは凄く大切です。
施術する側も患者様に寄り添い出来るだけ日々の生活を楽しんで頂きたいと
思っております。

悩んでいる方は沢山いると思います。
もし、一人で悩んでいるのであればコメントください。
お話を聞いていい解決策を見つけましょう。



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