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自分とうまく付き合うために。

私は、10代後半から精神疾患もちだ。

進学のため、知らない土地に知り合いのいないところへ飛び込んだ。
初めは何もかもが新鮮で楽しかった...ように見えた。

だんだん時が経つにつれ、
1人取り残されないように周りについて行こうと
必死になっていった。

今思えば、ものすごく頑張り続けていたのかもと思う。

療養期間を経て、その後就労支援に通い、その会社でそのままパート社員へ昇格した。
服薬はしているが、今はすっかり落ち着いていて症状はない 。

精神疾患もちでも、普通に周りに溶け込んで関わることはできる。
心の病は、本当に見た目ではわからない…。
心が病んでいる人は案外多いのかもしれない 。

今道ですれ違った人も、バスで乗り合わせた人の中にも、実は…という人はいるのだろう。


今でこそ、少しずつではあるが
人並みに働くことができるようになってきている。

一度発症しているため、ストレスを貯めすぎると、再発してしまう可能性がある。そのため、他の人よりは我慢は禁物だ。上司・同僚には気にかけてもらい、話をきいてもらったり、負担が軽くなるように特に配慮してもらっている。

病気になったときは、ここまで回復することは全く想像していなかった。
病名がついて、人生終わったかなと正直思った。
内心ものすごく絶望的だった。
働くことも、自分の好きなように出かけたりすることも、もうできないのだろうな・・・と思っていた。

10数年たってやっと・・・だ。
ここまでくるのにとても長かった。


私は、人との関わり方が下手くそだ。
余計な事に気がいってしまい、些細なことでイライラしてしまう。時には、不機嫌な感情がはっきりと態度に出てしまう。

外出先から帰ったら、ぐったりなこともよくある。
俗にいう、HSPのようなところもあると自覚している。
これは診断されたというわけではない。
HSPの特徴全てが、驚くほど自分にあてはまっていたのだ。
もっと若いころに気付いていれば、病気にならずにすんだのかな・・・とも思う。ただ、当時は今ほど情報源がなかった。

精神的に病んでしまったときには、
不安や不満、良くない感情を紙に書いてみるようにしている。これをしようと思ったのも、インスタグラムの投稿がきっかけだ。
自己肯定感をあげるためには、など
手帳の中身を公開している方が沢山いたため、やってみようと思った。


全部書き出してみると、気持ちが楽になる。なんでそうなったのか、解決するために何ができるのか、少し見えてくるからなのだろうと思う。

自分の生活にゆとりをもつのは、なかなか難しいところもある。

だからこそ、あれもこれもやらないと・・・!と             宛もなく忙しくする前に、物事の中で優先順位をつけることは大切だ。

心がつらくなるときは、きっと
良くないものがぐちゃぐちゃになってしまっていて、
自分がどうしたらいいのか、わからなくなっているのだと思う。

自分を大切にするという意味でも、
つらくて仕方がないときは、


自分の心の中を整理する、書いてみる

だまされたと思って試すことを
おすすめします。
前向きに物事を考えることができるはずです。




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