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ゆたぼんから学ぶ、ネガティブな登校とポジティブな不登校(その2)

こんにちは、ゆークン後輩です。
前回の記事(不登校YouTuberゆたぼんについて)の続きを書いていきます。

ゆたぼんが「炎上している件について」という動画ですごく良いことを言っていました。

「学校行かな常識とか身につけへんって言いながら、匿名で誹謗中傷してくる奴は学校で何を学んできてん!」

これはマジでその通りだと思いました。
僕自身もネットで誹謗中傷を受けたことがありますが、大半が匿名で明らかに相手を批判する目的のものが多かったです。
そんなことをする彼らがもしちゃんと学校に通っていた人だとしたら、
学校は平気で人を傷つける人間を生み出す場所なのか?」と思われても仕方がありません。

義務教育という考え方がありますが、「義務と強要の境目」はどこなのでしょうか。
非常にグレーなところで、こればかりは人によって考え方が異なります。
「義務を守ることが絶対的に正しいことなんだ」と言い張る人は同時に
義務を守る意味も伝えなくてはなりません。

ゆたぼんに反対意見をするタイプは2種類いると思います。

1、学校に行った経験が社会人になってから活かされたという自覚がある人
2、自分が無理して我慢して学校に行った過去を正当化する為に、それ以外の価値観を否定する人

こればかりは現状「学校に行ってて良かった」と思っている人と「学校に行ってたけど意味がなかった」と思っている人と、「自分も不登校だから共感できる」と思う人で、歩んできた過去によって見方が変わります。

現状「本当は学校に行きたいけど怖くて行けない」という希望を捨ててしまった不登校の子供達もたくさんいると思います。
「学校に行けない自分がおかしいのかな」と自分を責めてしまいます。
まだ小さい世界でしか生きたことのない子供は、学校が自分にとっての全ての世界です。
その自分の世界の全てが希望も無く、地獄だとしたら「この先の未来も同じ様に地獄なんだ」と思ってしまいます。
そんな時、ゆたぼんのような生き方をするかどうかは別として
「こういう少年もいるんだよ」という存在を知ることで勇気づけられることは大いにあると思います。

ゆたぼんがYouTubeで結果を残せたのは少なからず、
「ゆたぼんだからこそ成し得たこと」でもあると思います。
ゆたぼんのマネをしたら子供みんなが同じく成功出来るという訳でもありません。
ゆたぼんにとって力を発揮できるモノがたまたまYouTubeだったからかもしれません。

また、ゆたぼんは学校で先生に体罰をされた経験があるみたいです。
いろんなコメンテーターが出している動画の中で、体罰があったことについて触れていないものが多いと感じました。
でも裏を返せば、体罰を受けたことにより子供ながらに学校に疑問を持ったからこそ、YouTuberとして開花したんだと思います。

同い年の周りのみんなと違う行動を取れる子なんてなかなかいません。
大人も子供も大概は「周りと同じ様にしていないとおかしいと思われる」という意識を持っていると思います。
確かに人間はそう言うものだと思いますが、自分が無理してまで周りに合わせることに素直に疑問を持てるゆたぼんは素晴らしいと思います。

ゆたぼんの動画で共感したのは子供だけでなく、大人もたくさんいると思います。
みんながみんな「学校嫌だから行かない!」となるのも問題ですが、ゆたぼんみたいな子がいるおかげで世の中が変化していくきっかけになります。

マイノリティな気質を持ち、同じく情報発信をいている僕だからこそ
ゆたぼんの動画にすごく勇気づけられました。

これからの活躍がとても楽しみです。
それと、ゆたぼんを支えるパパさんもとても素晴らしい人だと思いました。

2人ともこのまま突っ走ってほしいです。
応援しています。

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