皮肉、見下しの目で相手を見てしまう人間の心理
こんにちは、ゆークン後輩です。
みなさんの周りには皮肉っぽい言葉を発する人はいますか?
今回は「なぜそういう行動をしてしまうのか?」ということを
僕なりに考えてみました。
結論を言ってしまうと、アダルトチルドレンかもしれません。
アダルトチルドレンとは?
家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そしておとなになった人たちを指します。子どものころの家庭の経験をひきずり、現在生きる上で支障があると思われる人たちのことです。
幼少期に子供らしく無邪気に生きれなかった
親の機嫌を伺って良い子にしていた
何か結果を残さないと自分に価値がないと感じてしまう
etc.
幼少期にありのままの自分で伸び伸びと生きることができず、
その辛さを引きずったまま大人になってしまったんです。
自分が子供時代に無理して本音を隠して生きてきた為、
やりたいことをしている人やラクをしている人、楽しく生きている人を見ると否定的な目で見てしまいます。
相手を否定することで今まで我慢してきた自分の行いを正当化する意味も
あると思います。
この相手に対する否定的な感情の正体は「強い嫉妬心」だと思います。
「本当は自分もラクしたい、本音を言いたい」という本心から目を背け
相手に何かしらのダメージを残そうとしてしまいます。
実際に僕自身も人に嫉妬したりしますし、羨ましいと思うこともあります。
ですがそんな自分を「自分は◯◯さんに嫉妬しているんだ」という風に素直にその感情を受け入れる様にしています。
一時の嫉妬の感情で頭ごなしに相手を否定しない様に心掛けています。
嫉妬しても良いんです。羨ましいと思っても良いんです。
問題なのは、嫉妬とか羨ましいという感情が悪いものだと自分の中で思い込んでいるということです。
そうやって臭いものにフタをしようとするから、皮肉や否定といったように相手に対して自分の毒が漏れてしまうわけです。
そんなことをしていると周りからは「素直な奴じゃない」と思われ、
回り回って自分に毒が返ってきます。
アダルトチルドレンはずっと自分を殺して生きてきた為、本当の自分に目を向けることにものすごい恐怖を感じています。
そんな弱い自分をプライドや理想の自分で固めようとします。
素直になれないことは本当に罪なことです。
自分も相手も傷つけます。
負の感情は相手にぶつけるものではなく、自分自身がどう向き合っていくかが大事なんです。
嫉妬して相手を一方的に否定するよりも
もっとオープンに嫉妬してることを相手にバラしちゃいましょう。
その場で口に出した方が後々引きずりません。
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