「運命の人なんていない…」説を吹き飛ばせ!運命の人にはこうやって出会う。
「運命の人なんているわけないじゃん」そんな風に言う人もたまにいますよね。
その傍らで、
「運命の人は絶対いる」と言う人もいる。
その理由として言えるのは、
運命の人との出会いを、例えば数学で1+1=2が正解、というように、
「〜だから運命の人はいます」というように確定させることは非常に難しいからです。
そして、いると信じることも、いないと信じきってしまうことも不安だから心は揺れる。
でも、私は言い切ります。
運命の人はいます。
と、私がいいきる理由はなんなのか、
どういう状況にいれば運命の人はいると言えるのか、などについてお話ししたいと思います。
「運命の人はいない」説を吹き飛ばすために
1. 運命の人はいると心の底から信じる
この世の中にはたくさんの情報が溢れていて、その中から信憑性が高いと思う情報、自分の心にピッタリくる情報を拾い出すのは、結構大変ですよね。
見れば見るほどわからなくなってきて、さらに不安になってしまうこともしばしば。
はっきり言ってしまうと、運命の人がいるかいないかを信じるにあたり、はっきりとした根拠を探し出すのは非常に難しいことです。
角度を変えて見てみたなら、角度を変えただけ答えがあると言っても過言ではありません。
ではどうすればいいのでしょうか?
その答えは、
信じたいなら信じる、信じたくないなら信じなければいいのです。
ただしどちらの場合も決意を持って、信じると決めたなら心の底から強烈に信じること。
運命の人はいる、運命の人はいない、
といろんな人がいろんな角度からいろんなことを論じているのは、その人たちもそれが正しいと信じているから。
あなたも信じたいものを信じればよいのです。
でも、いると信じた方が断然お得だと思うんですよね。
例えば、こんな話があったとします。
「ある人との出会いがドラマチックで運命的だと感じたのに、後々聞いたら巧妙に仕組まれたテクニックにはまって落とされただけの話だった。」
具体的にどういうことかというと、
男性が好きな女性を落とすために、徹底的に彼女の好みなどをリサーチし、シチュエーションや言葉遣いなどすべてを考え抜き実行したことで、彼女の「YES」を勝ち取った、
と言う話で、
決して何もせずに素敵なことが起きていたわけではなかった、という話です。
これを聞いた時にどう思うかですよね。
「えー、そうだったんだ、仕掛けられただけだったなんてショック、やっぱり運命なんてないんだ」
と思うのと、
「えー、そんな仕掛けだったんだ!?それにハマっちゃったなんてやっぱり運命だ!」
と思うの、どっちが幸せでしょうか?
断然後者で、騙されたなどと思うのはむしろ損だと思いませんか?
そんな仕掛けにはめられて落ちてしまったことすら運命と信じることができたなら、
そんな風に考えて生きていたなら、
楽しい嬉しい引き寄せがどんどん起こって、人生、楽しいことで埋め尽くされていきそうな気すらしてきませんか?
運命の人はいます。絶対にいます。
私がそう言い切る根拠は、心の底から強烈にそう信じているからです。
あなたがそう決めたのなら、運命の人には必ず出会えますから、もう心配するのはやめましょう。
2. 行動範囲を広げて多くの人と会う
とにかく数多くの人と会って、交友関係・行動範囲を広げてみましょう。
運命の人に出会うためには、待っているだけではダメなのです。
わかりますよね?
出会うためにはまず「出会う環境がないとどうにもならない」ということ。
この辺、よく勘違いする人も多いのですが、運命の人に出会うということは、
決して「運命だから黙っていても偶然にあちらからやってきて出会ってくれる」ということではないんです。
運命の人が現れますように、と、家の中に引きこもっていて、それで運命の人はいないいないと言っていても、それは都合の良すぎる話。
また、すごく好きだった彼氏と別れてしまって、その彼氏が運命の人だと思っていたのに違かったんだ…、という思いから、
「運命の人はいない」と思ってしまっている人もいるかもしれませんよね。
運命の人はいないという不安をかき消すには、運命の人に出会えるように行動を起こすこと。
運命の人と出会える確率を、自らグイッと上げていくのです。
数打てば当たるってこと?
と思われそうですがそういうことではなく、運命の人と出会える環境を整えてあげてくださいね、ということ。
それもなしに、そもそも運命の人に出会う環境もない中で、ただ運命の人が現れるのを待っていても、そりゃやっぱり運命の人はどこ?と不安は募る一方なわけです。
運命の人と出会える機会をつくりましょう。
運命の人をただ待つのではなく「待機」せよ
運命の人と出会うには、ただ待っているのではなく、スタンバイ(待機)状態を整えておきましょう。
どういうことかというと、
待つというのは100%受け身の状態ですから、電話を待つ、ラインを待つ、来てくれるのを待つ、という状況ですよね。
そうではなく、待機というのは、
「運命の人、いつでも来て大丈夫だよ!」という状態に自分の身も心も仕上げておくということ。
ある意味「待ち」という名の「攻め」です。
1. 良いことをイメージして人生を楽しみながら待つ
いつだって、自分から進んで幸せになろうとする気持ちは忘れてはいけません。
自分は幸せになれる、運命の人と出会う、
そう思い込んだなら、その時を迎えるためにピカピカの自分でいるためにも、人生を楽しみましょう。
まずは、運命の人と出会った時の幸せな自分を常にイメージしていること。
これは、引き寄せの法則的な考え方なのですが、思い浮かべることは何であれ「波動」を持っていて、
その波動に共鳴したものが引き寄せられてくる、というもの。
ですから、常に人生を楽しむ姿勢を持って、
ポジティブな自分でいれば、ポジティブな出来事が引き寄せられてくる、というわけですね。
逆もしかりで、自分には運命の人なんていないんだ、などと不幸なことばかりをイメージしていると不幸な波動が高まり、
不幸なことが引き寄ってきます。
また、これはちょっとした落とし穴かもしれませんが、
運命の人に出会いたいからといって、運命の人に出会いたい出会いたいとそのことばかりに執着していると、逆に運命の人を遠ざけてしまうことに。
どういうことかというと、
「執着」というのは、不安や恐れ、欠乏などから生み出される負の感情なんですね。
なので、「運命の人に出会いたい」と執着するということは、
今の自分には運命の人などいないという欠乏感、運命の人には出会えないんじゃないかという不安や恐れの感情があるということ。
ですから、
運命の人に「出会いたいと思う」ことがポジティブな考え方かというとそうではなく、
運命の人に出会えていない自分を強く心配していることになってしまうのです。
なので、あまりにそこに意識を向けてしまうと、その心配事が現実になり、いつまでたっても運命の人には出会えない状況を引き寄せてしまうことに。
自分の波動を高めていけば、自然と良い相手を引き寄せる可能性は高まります。
自分の波動を高めるためには、まず、
運命の人はいないと心配せず、出会いたいと執着せず、運命の人は絶対にいて出会えるんだと信じること。
そして、そうなった幸せな自分をイメージして、そうなるために自分を磨き、
「自分のことを好きだと思える自分でいること」が、良い引き寄せへと繋がっていくのです。
そうやって生きていると、突然チャンスが降ってきたりするもの。
そのチャンスが降ってきたときに、しっかりモノにできる自分でいることが大切です。
2. 「偶然」を「運命」に変えられる自分になる
「運命の出会い」と言うと、
すごく神秘的で究極の偶然の上に成り立っているように聞こえますよね。
ですが、運命の出会いを果たせた人たちというのは、決してその究極の偶然が訪れたわけでもなければ、特別な能力があったわけでもないんです。
ただ違った点は、「偶然を運命に変える思考」を持っていた、ということ。
その偶然をただ待つだけではなく、自ら引き寄せるよう行動したり、偶然の出来事を利用して運命へとつなげていく思考を持つことが大切です。
人生の成功は、8割が「予期せぬ偶然」によって形成される
と言われていますから、その偶然を運命に変えることができた方が断然いいですよね。
具体的には、次のような考え方を持ち実行することが大切だと言われています。
好奇心 : 選り好みせずとりあえず何にでも興味をもってやってみる
持続性 : 失敗しても諦めないでやり続ける
楽観性 : すべては必ずうまくいく、実現するとポジティブに考える
柔軟性 : こだわりや理想に凝り固まらず、その時々で考えや行動を変える
冒険心 : 結果が不確実でも、リスクを恐れず行動を起こす
一応言っておくとこの五箇条は、アメリカの有名な大学教授が提唱している理論で、元はキャリア形成において考え出されたものですが、
恋愛の成功に置き換えても十分同じように考えることができる、と広まりました。
まとめて一言でいうならば、
『ポジティブシンキング』
こういう人じゃなきゃ嫌だと決めつけず、いろんな人に興味をもち、その人が運命の人かどうかなんて最初から考えたりせず、行動してみる。
そして、うまくいかなかったとしても次を考え、その時その場で考え方や行動を変えてみる。
そうやって、偶然の出来事に対してポジティブな思考で行動を起こした結果として、運命の人との出会いを手にすることができるのです。
「運命の人はいない」と思う人が捨てるべき思考
運命の人はいないと思う人には、実は、
「運命の人」の存在を心のどこかではとても信じていて、うまく出会えないから「いない」と思ってしまっている場合も多いのではないでしょうか。
そんな人は、次のようなケースに自分が該当しないか、よく考えてみてください。
実は、運命の人を強く追い求めるあまり、運命の人に対する思考が偏り、結果、運命の人を遠ざけてしまっている場合があるんです。
1. 「運命の出会い」に対する高すぎる理想
「運命」という言葉は、とてもドラマチックで、運命の出会いイコール奇跡の出会い、のように想像する人もきっといることでしょう。
ですが、運命の人というのは決してそのような奇跡の中で出会える人ではない、というのが現実。
先にお話したように、
自分の心がけ次第で日常の延長上にある出会いの中から結ばれ、この人が運命の人だったんだと自分で決めるものでもあり、
待っていれば勝手に向こうから来てくれるわけでもありません。
そして、運命の人と出会えばすべてがうまくいく、今までの退屈な自分を運命の人が変えてくれる、そんな風に、
運命の人を、自分を幸せにしてくれる要素をすべて持ち合わせているかのような存在だと思っているなら、それも間違い。
運命の人に出会うから幸せになるのではなく、
あなたが幸せになろうと努力を重ね、変わろうと動いた先に、運命の人との出会いがあるのです。
2. 自分都合な「運命の人」の解釈
運命の人というのは、自分を変えずともすべてを受け入れてそばにいてくれるオールマイティーな人、ではありません。
男性と付き合ったり結婚したりすることには、
今までの自分のライフスタイルや、考え方、時間の使い方など、時に相手に寄り添いながら自分自身も変わる必要があるものです。
そんな努力を惜しまずにできる人でもあり、
一緒に築き上げていくことができるから運命の人、でもあるのです。
自分都合で「運命の人」を解釈していると、
出会った人を、この人は違う、この人も違うと、少しでもはみ出した人を切り捨ててしまいがち。
それでは、運命の人はどんどん遠ざかっていってしまいます。
そして、運命の人との出会いというのは、
一瞬でわかり、ただただ幸せに満ち溢れたもの、まさに奇跡のような出会いと思われがち。
それを夢見て信じたいと思う気持ちもわかりますが、実際の運命の人との出会いというのはそのようなものではな場合が多いのです。
時間をかけて、一人の人と人として真剣に向き合い、幸せであり続けるための努力をした先で運命の人なんだと思うもの。
自分の思いをすべて叶えてくれる王子様、奇跡のような存在ではないんだ、ということを理解しておいてください。
なんだかんだと長くなりましたが、
結局は、運命の人がいるかいないか、その答えの鍵はあなたの心が握っているということです。
もしも、「運命の人」というものに対して間違った考えを抱いていたなら、その考えを変え、運命の人に出会えるための努力を楽しみながら、運命の人との出会いを待ちましょう。
運命の人に出会うんだ、
心の底から強く強く、信じること。
その気持ちが、あなたを動かし、幸せへと導いてくれるはずです。
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