サッカーの捉え方①
今週は自らが運営者の1人でもあるコミュニティでサッカーの捉え方について話をさせてもらった。
自分自身、元プロ選手でもないが、スペインで1年間サッカーをやったこと、中国で2年半指導をした経験から感じたことなどを話させてもらった。
世界中で行われているサッカーは
やはり各国、各地域、各大陸によって異なるサッカーの捉え方がなされている。
どれも正解だし、間違ってもない。
ただ、どの捉え方がサッカーというスポーツにおいて、より勝ちに近づくのかはあると思っている。
特にみんながわかっている
①チームでするスポーツだということ
②ゴールを奪うスポーツだということ
この2点に置いてヨーロッパや南米の選手たちと比べて、本能的に備わっている部分でも、教育的な部分でも日本人は違う方向に向かっているなと自分自身はすごく感じる。
①チームでするスポーツ
日本人は世界で唯一と言っていいほど空気を読む能力に長けている。察するもそう。
だからこそ、話さずにわかる阿吽の呼吸が素晴らしいとされる。
現代サッカーにおいて、時間もスペースも限りなく無くなっている今、チームで何をやるか、その部分が大事で、指導者もそこの整備は今ほとんどのチームがしている。
ただ、サッカーは問題が起き、ミスがほとんど。
そんな中でどのようにすべきか、目の前のことに対してグループ、チームで対応していかないと行けない。
そこで必要な問題解決のためのコミュニケーションスキルが僕は日本人に欠けていると思う。
ハーフタイムではたくさん話をできる。
しかし僕が留学中プレイしていたスペインのチームでも、中国のチームでも、日本でプレイしてる何倍もコミュニケーションがピッチの中ではあって、コーチからの提示があればそれに沿って考え、なければ聞きに行くなど当たり前にしていた。
それをベースにサッカーができる選手ももちろんたくさんいるが、少ない。
そんな選手を多く育てることができるような指導がしたいなと、今日もつくづく感じた。
②のゴールを奪う部分についてはまたいつか。
ロアッソ、ます、優勝おめでとう㊗️
本当に今日はそれが嬉しかった。
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