自分のこと…好き?嫌い?嫌いなところもいつしか好きになる。
嫌いと判断することは簡単だけど、その嫌いという判断は‘早計すぎ’たりしない?今は嫌いな部分でも、貴重なブレーキの役割を果たしているのかも?そこで今回は…
「いい面を見ることも重要だけど…ブレーキも重要。」
そんな話。
Capter 1 自分のことが嫌い。という人が今は多い。
便利で効率的な世の中になってきている昨今は、かえって不便な部分を楽しむ私のような人も増えてきています。便利な世の中が当たりまえになり、それが普通の生活に置き換わっていく世の中で、自分はなかなか変われないもの。
人が変わるということは、一長一短にできることではなく、時間をかけて変わっていくことならできます。しかし、時代の流れは、それの何十倍も早く流れていきます。周囲はどんどん効率化の一途をたどるというのにもかかわらず、自分はなかなか変わらないし、変えることが苦手という場合は、どうしても自分が嫌いになってしまいます。
まして、ウィルスや流行感染症が出始めると、一気に社会生活の転換点に突入します。流行病がなくても、人々は新しいものを求めて、生活を豊かにしようと努力をすることになります。
その結果として、より良いサービスが生まれたり、発展した家電が現れたりと、生活水準が上がっていくことになります。そんな中でも、その新しい家電やサービスを使いたがらない人も当然のようにいて、なかなか水準が一定に広まっていくということではありません。
そんな出来事が続けば、流行に遅れているような気分になってしまい、どうしても自分を嫌いになってしまうことが増えてきます。時代の転換点で、新たな‘当たり前’が生まれようとする中で、自分だけが取り残されたような気分になってしまうのです。
Capter 2 そんな嫌になる一面も、好きになれる一面があるからこそ。
先ほど、時代の転換点という言葉を使いました。確かに、今は‘あの感染症’によって、人々の生活水準が変わり始める‘転換点’に入っています。新たな生活習慣を身に付け、新たな時代へと進んでいくことになる今は、どうしても‘人の器’というものが試されてしまいます。
‘器量よし’
よく、結婚相手には‘器量がいい人を’とよく言われますが、この器量は、いろいろな面で試されることになります。結婚相手の嫌な面を見たとしても、その器で受け入れることができるのか、それとも嫌煙してしまうのか。そんな身近なものから、今回のような世界的な生活水準の切り替えに対応できるかの器量も、見えてきます。
そのすべてが‘器量’という器の大きさで測られてしまいます。新たな生活習慣を身に付ける時期でもある今の時代は、変化を嫌う人でも容赦なく変化を求めていくことになります。
‘旧世代の人間だから、いいんだ…’
と、その言葉だけで終わらせてしまうのも早計です。柔軟に物事を捉えていくと、さらにいい面が見えてくることがあります。それも‘あなたにしかないもの’
それは、あなた自身が見つけることができるかもしれませんし、貴方のパートナー。嫁さんや旦那さんが、はたまた子供が見つけてくれるかもしれません。親友もそのうちに入りますね。
その発想を得ることで、今までは自分で気が付けなかったことでも、水を得た魚のように柔軟な思考へと帰化することができます。それまで、油の枯渇した歯車のようにギシギシしていたものが、友人や身の回りの人からの助言が油となり、それまでのギシギシとした歯車が一気に回り始めます。
それは新たな刺激となり、貴方をより活発な思考へと導いてくれます。
Capter 3 自分では気が付けない場所に、利点があることも……
自分が嫌いなところを補ってしまうほどの利点を、友人や身の回りの人が見つけてしまうことを、取り上げてきました。いい得て、他人のことは見えるのに、自分のことは見えないもの。ある種の盲目になってしまうのです。
いつも連れ添う、友人や親友。はたまた、同居する家族の‘たった一言’があなたの未来に光をさすかもしれません。それは、あなたが考えていた‘嫌いな面が’実はブレーキ役として買って出ていたことを、知らせてくれる存在なのかもしれません。
発想の転換と、考え方の違いは、自分だけではどうしても気が付けないもの。指摘してくれる人がいて、初めて目が覚める思いをする人もいます。そのような人がいない場合は、どうしても堂々巡りをしてしまい、数日で突破できることでも、数年・数十年かかってしまうことも多々あります。
一つの事柄を十年かけるのか。それとも、友人などに助言をもらって気が付き、数日で終えてしまうのか。周囲の助言や考え方の違いに触れてみることで、より新たな価値観、世界観に触れて発展していけると思っています。
より楽しく新しい世界観に変わる今ならではの、柔軟に変化できる人物になっていきたいものですね。
Capter 4 告知
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