見出し画像

3度目の正直

ブロッコリーのパスタのお話。

我が家ではいつも
業務用の冷凍ブロッコリーを買っている。
ブロッコリーの小房を使いきり、
残りカスだけになってしまったときに現れるのがこのパスタだ。

手順はほとんどペペロンチーノと同じ。
はじめにブロッコリーのカスを冷凍庫から取り出して常温に戻しておく。

パスタ用のお湯を沸かす。
2人分なので水は2リットル。
ここで一番重要なのが塩の分量。
水1リットルに対して塩10g、
今回は20gの塩を入れる。
ここで私は何度失敗したことか。
しっかり計量器を使って分量を測ること。

お湯が沸騰したらパスタを投入。
二人前なので200g。
茹で時間は包装紙に表記してある時間−1分。

次にニンニクをみじん切りにする。
鷹の爪はタネを除く。

フライパンにオリーブオイル大さじ2
を垂らしてニンニク、鷹の爪を入れる。
香りがでてきたらカスブロッコリーを投入してぐちゃぐちゃに潰す。
これでもかってくらい潰した方が美味しい。
その後、大さじ1〜3杯分の茹で汁を投入。
オリーブオイルオイルと茹で汁を乳化。
良い感じに白濁してきたら火を止めて
パスタが茹で上がるのを待つ。

パスタがアルデンテに茹で上がったら
中火で白濁したソースと和える。

味見して塩気が足りなかったら
塩を少し加える。
が、パスタに塩気が十分ついてるので
入れすぎ注意。
ひとつまみずつ加えて味見した方が良い。

仕上げにパルメザンチーズを好きなだけ加えて和え、お皿に盛る。

実は、このパスタを作るのは3度目になる。

1度目はブロッコリーの形を残しすぎたのと、ショートパスを使った為、パスタなのかサラダなのかわからない状態に。

2度目はアレンジを加えてアンチョビを入れてみた。しかし、パスタを茹でる際、塩の量を目分量にした為、ほとんど味のしないパスタになった。
なぜか、アンチョビの味も消えていた。

三度目の今回。
初めて味付けが成功した。
決め手はやはり、塩の分量と
ブロッコリーをぐちゃぐちゃに潰すこと。

付け合わせは
ケールとアボカド、くるみのサラダ。
ナスのグラタン。