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戒めとして

気をつけなきゃいけないことをいくつか書いておく。

読んでくれる人に、“こう”思われたい、という気持ちを可能な限り慎むこと。

“こう”というのが何かというと、すごく限られた映画や音楽などを挙げることで、とても知識が豊富な人なんだな。とか、センスがある人なんだな。というような事である。
もし仮に、すごく限られた映画——例えばなんだろう。例えば大森健次郎監督の「二十歳の原点」(1973)とか?——を本当に心から好きな作品だった場合は何も気にせずに取り上げる事。
人からどう思われるかを気にせずに、自分の“好き”に素直に従う事に注力する事。それは存外難しい事だと感じている。

主観的な“感想”と客観的な“論評”を分けて考える事。

どちらもその都度で、使い分けていくと思うし、
基本的に自分の感想が多くなるとも思う。
映画や小説や漫画について書く際、大事なことはテーマや作り手が何を考え、それをどう表現しているのか、本質的に選択と技術の問題だと思う。
そこは私個人の感想の範疇ではない。そこについて語る場合は、それは論評として行うべきだ。

あそこがかっこいいとか、これが可愛いとかの感想を述べる場とごっちゃにして考えるべきではないと考えている。

その他の細かいことについて

記事の内容や、当該作品の作成された歴史的背景、年代や人物、地名などについて可能な限り正確性を保つこと。
誤字脱字、不正確な言い回しなどちゃんとチェックする。

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