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衣装の小話 39

衣装スタイリングに関して話してほしいという質問・意見が1番多かったので、気ままに更新。

個人的にも全身トータルコーディネートすることが殆どなので、折角だからバランスを見て欲しいという気持ちが少しでも伝わったら本望です:)

細かく書いたら永遠語れるので、息抜き程度に書きます。
出せる情報の範囲内で書くので、伝わらないところがあったら申し訳ない。

【記事を書く上で読者との約束】
・画像や文の転載・二次加工はどの記事もNGです。
・2020年に公表されたもの以降でそれ以前の衣装は割愛。
※どうしても過去のスタイリングで気になる方がいたら、いつか書くかも

・スタイリングの公開順番は順不動。
公開可能なものの中で声が上がったものから抽選してnoteに書いていく予定です。


今回の衣装の小話は、アーティスト媒体のスタイリング。
【衣装の小話 39】
KBCテレビ番組「アサデス。」3/23.3/30放送より。

スタイリングはこんな感じ。
印象的なパキッとした色味のオーバーサイズのシャツにタートルネックの薄手なカットソーと、着心地良いプリーツのデザインパンツを合わせました。
細身で光沢のある長めのシルバーネックレスをアクセントにしています。
大人カジュアルで、シンプルだけど少し色を足してアーティスト感を強めました。

タートルネックは形や素材によってはダボついたり、少し冬感のある印象になるのですが、薄手の生地ですっきりしたデザインのもので野暮ったくない落ち着いた雰囲気を演出しています。
目をひくオレンジは他の色と喧嘩しないように今回は他をモノトーンでまとめて、
抜け感を出すためにボタンを良い塩梅で開けることで綺麗目の中に隙をだすようなラフさを足しています。
全部ボタンを開けると中がオールブラックなので、セパレート(分ける)役割も担っています。
ラフさに関しては更にパンツで足しています。
上下黒で締めているので、少しゆとりのあるアイテムを使っても纏まりやすいため、
今回はちょっと今っぽくスキニーではなく綺麗めなパンツを合わせました。少しバルーンの形になっていて、下にかけて細くなっている(テーパードしている)ためと、プリーツにより縦のラインがあるためラフさの中にもスッキリと見える仕組みがあります。
足もとはだらしなくならないように綺麗めな黒革のスリッポンを合わせました。

途中で今っぽいって表現したけど、
ここでの「今っぽい」はオーバーサイズなどの全体のシルエットを指しています。

裏テーマとしては
朝っぽい!と、アーティスト活動方面の背景にあるちょっとダークな感じの融合でした。果たして伝わるだろうか笑

今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました:)

記事に需要があればサポートをよろしくお願いします:)今後の衣装や写真、作品に役立てます。