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人口生命体 ミニマムセルについて

概要

人口生命体ミニマルセルとは、DNAを抜き取り、完全に人工的に作られたDNAを注入し、作られた生物です。この生物は、単体で増えることができ、生物として機能することができる勇逸無二の生物になった。この技術が発展すれば、無から生物が作れるかも

①前書き

皆さんは、人口生命体というものをご存じでしょうか?

人口生命体とは、言葉の通り、人工的に作られた生物で、クローンとは異なり、無から作られた生物のことです。

その研究は古くからされており、ホムンクルスとか呼ばれていました。

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でも実際に、そんな生物は作られないと、僕もついこないだまで思っていましたが、実際に最近人口生命体が作られるじゃないかという研究が出てきました。

今回は、そんな人口生命体についての研究を紹介したいと思います。

②人口生命体ミニマルセルとは

すべての生き物は、自分の体を作るための設計図としてDNAを持っています。

このDNAが私たちの体を作り、生き物としての形を作る設計図で、親から子へと伝わっていくため、必ず子供は親のDNAを持っています。

しかし、2016年ジョン・クレイグ・ヴェンターという科学者によって

このDNAの親がいない独立した、ある生き物が人工的に作られました。

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それはミニマル・セルと呼ばれる生物で、別名 JCVI-syn3.0とも呼ばれる生物で人工的に作られた生き物です。

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このミニマルセルはマイコプラズマ・ミコイデスという細菌のDNAを抜き取り、人工的に作ったJCVI-syn3.0というDNAを注入し、作られた細菌で

そのDNAはわずか473個の遺伝子しか持たず、生き物の中では最も遺伝子の数が少ない生き物です。

しかもこの生物を培養したところ、細胞分裂し、正常に増えることができたとされているため、生き物として増えることができます。

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つまり、この生物は、親がいない、完全に人間から作られた生物でなのです。

③最後に

もしこの実験が発展していき、

今後、人間がこのように人工的に作った遺伝子から生き物を作れた場合

僕たち人間は自らから生き物を作るのはそう遠く

そうなったとき、僕たち生き物は、いったいなんなんなのか考えさせられる日が来るのかもしれません。

僕は、自分の親が人間じゃなくて、実は見ず知らずの人が作ったんだよって言われるような時代が来たら、たぶん、ああそうなんだと、うけいれちゃうほうなので、まあ、あってもいいのかなと思っています。

以上が、ミニマルセルについてでした。

人工的に人間が作られるというと、ドラゴンボールの人造人間を思い出すのですが、セルみたいな生き物が作られるのは、ちょっと嫌だな。

皆さんも、このように人間が人工的に作られたらどう思いますか?

ぜひ、コメント欄に書いていただけると嬉しいです。

以上、ユウキでした

これからもよろしくお願いします。


⇩参考文献


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