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【これは読んでください】目先の快楽を求め、将来の健康を害す。

整体院、整骨院、接骨院、整形外科、リラクゼーション、マッサージ屋、エステ、、、

患者さんはどこに行けば良いかわからなくなっている。もはや何がどんなことをしているのか、何が違うのかわからなくなっている。

今回7つの施設を上げたが、大きく3つのカテゴリに分けることができる。

①整形外科…言うまでもないが医療です。お医者さんがやってます。

②整骨院・接骨院…3年または4年生の専門・大学を出て柔道整復師という国家資格を取得した先生がいます。
代表者や院長先生だけが国家資格を持っていて他の先生は無資格の整体師ということもあるようです。
整骨院と接骨院は名前が似ていますがどちらもまったく同じ業務です。
骨折や脱臼、捻挫、打撲などの怪我のみ保険を使った施術を受けることができます。それ以外の肩こりや腰痛といった慢性痛には保険は適応されません。

③整体院・リラク・マッサージ・エステ…資格は必要ありません。半年間くらいのセミナーに参加して民間資格をとる方もいるようです。

上記のように3つのカテゴリーに分けることができます。

どこに行くか選ぶポイントとして「目的は何か」です!!

私は柔道整復師を持つ整体院経営者です。②でありながら③のカテゴリーにいます。①の医者になることは学力的に憧れたこともありません。

まずは患者さんは“治りたい”のか“気持ちよくなりたい”のかどちらか選ばなければなりません。

怪我なら治さなければなりませんが、肩こり腰痛の場合はどうでしょう。

・肩こりや腰痛が出ない身体に治したいのか
・肩こりや腰痛があるから気持ちよくなりたいのか

私は5年後10年後に今の患者さんよりも健康な身体で生活する患者さんにしたい

開業前まで一般的な整骨院に勤務していました。そこでは患者さんの身体を温める機械、ビリビリする機械、マッサージ、ストレッチ、足の長さや触診だけで判断する骨格矯正をやっていました。

10年間通っているおばあちゃんの初診時に書いてくれた問診票を見たときにゾッとしました。

あれだけ真面目に週5回くらい通っているおばあちゃんなのに、初診時よりも悪くなっている。10年間かけて少しずつ悪くなっていた。

もちろん加齢によるものは影響していると思いますが、良くなろうと思って一生懸命に通っている方が気付かぬ内に少しずつ悪くなっている現状にショックを受けました。

「今気持ちよくなればよい」を繰り返し続けると悪くなっていることに気付きにくいことを知った。

目先の快楽を求め、将来の健康を害してはなりません。





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