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バイナリー業界初!! トレーダーなら理解してないと危険?! CSV付きロウソク足バックテスト(20Point以上)

こちらのバックテスト結果はロウソク足の実体(始値・終値を実体と定義)が
20Point以上の時という条件でバックテストを取得した記事となります。

あらかじめ言っておくと、


決して勝率が高いバックテスト結果ではありません。
むしろ損益分岐下回っている結果となっています。


そんな結果本当に必要なの?

と思う方もたくさんいると思いますが、

1年間バックテストを取得してきて私が一番理解しないといけないポイントだと最近感じてきた項目が今回のバックテスト内容になります。


エントリーする際に、

【ロウソク足が大きかったらエントリーしよう!!】


と自分のルールとして決めている人もたくさんいるかと思います。


実際、どのくらいの大きさが実体大きいと判断していますか??
通貨ごとで実体の大きさの割合は理解していますか??



そう聞かれたときに、私は答えられませんでした。


バックテストが取れるのに、なぜ今まで取ってこなかったのか?
それは単純にめんどくさいという思いがあったからです。


それでもこうしてnoteを書き始めて、
バックテストと細かく向き合っていくにあたり、


ロウソク足のことはもっと知っていかないといけない。
相場のことを理解していかないといけない。
60%のシグナルを使っても勝てない。
まだ相場自体を理解していかないといけない。


という気持ちが強くなり、今は自分だけでなく、
こうしてnoteを見てくれている人にも共有出来たら、
WinWinじゃないかと感じ今回記事にして公開しようと思いました!


また、なぜ有料公開なのかというと、
この条件を全通貨取得終了するのに、1か月という時間がかかってしまったのが今回有料にさせていただいた理由であります。

それとロウソク足のバックテスト自体の情報リテラシーを
高めたいという思いがあります!


それでも、たくさんの人に見てほしいので
金額にこだわりは入れずワンコインで購入できる金額に設定しました。

またバイナリー業界では初のバックテスト結果のCSVデータを手に入れられるという事にチャレンジしています!!


1か月かかる物を500円で手に入れられると考えたら、
かなり時間効率がいいと思いませんか???


実際、時間効率を考えただけでも得をしています!

時間こそが人生の中で最も重要。

時間効率が上がるものにお金をかけれないのは本当にもったいないことかと思いますので、

【CSVだけでも欲しい!!

という人でも購入をしてみてください!


それでは本題へと移っていきたいと思います!

<<相場の本質はロウソク足に>>

私は無料noteの方でRSIバックテスト結果を公開してきました。

そちらの記事にも書きましたが、RSIなどのオシレーターはロウソク足から計算されて表示されています。

よって、オシレーターは売られすぎ・買われすぎの水準でしかありません。


RSI(14)が70以上30以下になったら逆張り!!

これは、ロウソク足が売られすぎ・買われすぎの水準まで形成したという前提があってオシレーターが反応していることになります。

なので、オシレーターで見れる領域には限界があります。
見れる限界とはどういうことか?その例を一つお見せします。

RSI挿入時の画像

上の画像のように、
RSIをデフォルトで入れると適用価格がCLOSE(終値)で挿入されると思います。

という事は終値を計算式に入れてRSIが形成されるので
ロウソク足の髭は考慮されないという事になります。

なのでエントリーの際、髭は自分で見て判断していかないといけないことになりますね!

実体に対して髭を何%付けたのか?

このバックテストでも勝率は大きく変わってきます。
髭についてのバックテストも今後公開していく予定なので、
そちらの方もお楽しみにしていただけたらなと思います!

色々述べてしまいましたが、一番言いたいことは

「オシレーターは相場の過熱感の水準でしかない。
 相場の本質はロウソク足である。」

という事です。

「ロウソク足を制する者が相場を制する」

といえるかもしれません。


<<ロウソク足の実体の大きさについて>>

ロウソク足の大きさの重要性が分かるバックテスト結果を一つ公開します。
下の結果は、

5分足RSI(14)70/30以上以下でエントリー足が30Point以上

の条件でバックテストを取得した結果です。


2010年から2020年5月までの結果

短期(5分判定)

RSI14_7030以上以下_エントリー足が30Point以上_S


中期(10分判定)

RSI14_7030以上以下_エントリー足が30Point以上_M


長期(15分判定)

RSI14_7030以上以下_エントリー足が30Point以上_L


このような結果となります。
実体の制御を入れていないBASEと比較してみましょう!

短期(5分判定)

BASEと30Point制御追加を比較_S

中期(10分判定)

BASEと30Point制御追加を比較_M

長期(15分判定)

BASEと30Point制御追加を比較_L


この様な結果となります。

無料記事を読んでくれている人ならわかると思いますが、
閾値を変化させるよりも実体を細かく見てあげたほうがよっぽど勝率は高くなります。

ちなみにアローの位置はこのように変化します。

RSIのみの制御

RSI7030以上以下のみのアロー位置


RSI+実体の大きさ制御

RSI7030以上以下+実体の大きさが30Point以上のアロー位置


RSIのみの制御

RSI7030以上以下のみのアロー位置2


RSI+実体の大きさ制御

RSI7030以上以下+実体の大きさが30Point以上のアロー位置2


エントリーするロウソク足に注目するだけで
ここまで勝率を変化させられると事がわかると思います。


勝率が上がるという事は、
相場で意識されるポイントの一つと言えるでしょう!

実際にバックテスト結果を比較して、
ロウソク足の大きさが意識されるポイントとわかりましたが、一つ問題があります。


それは、

「通貨ごとによって実体の大きさの平均が異なる」

という事です。



皆さんもご存じかと思いますが、
USDJPYとGBPJPYの実体の大きさの平均は全く異なります。

この後に結果を載せていきますが、
実体の平均が違う通貨に同じ制御をかけてしまっては、
完璧に本質をついているかといわれるとYESとは言えない
のかなと思います。

この問題を解決するには、
各通貨での実体の大きさを知っておく必要がある
という事です。

ここまでで、ロウソク足実体の重要性は理解できましたでしょうか?

それでは、一番の本題である
「ロウソク足実体が20Point以上」
のバックテスト結果を見ていきましょう!!


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