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【VLDMI】BASEバックテスト結果_2

前回のVLDMIの記事が好評だったため、急遽記事内容を変更してVLDMIのBASEデータ2と言う事で

【VLDMI(14.10.5)が80/20以上以下の時】

のバックテスト結果を公開しようと思います!

前回の記事で書いていた、VLDMI(14.10.5)が70/30以上以下 の結果も一緒に載せて結果を比較できるようにしていこうと思います!

それでは早速、バックテスト結果を見ていきましょう!!


《バックテスト結果》

【VLDMI(14.10.5)が80/20以上以下の時】のバックテスト結果は以下の通りになりました。


2010年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h


中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_M_y


時間別結果

全通貨_M_h



長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h



直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h



中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h



長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h



通貨別結果

画像19


今回取得したバックテスト結果は上記のようになりました。

前回の記事の VLDMI(14.10.5)が70/30以上以下 の結果と比較してみてみたいと思います!


《バックテスト結果の比較》

VLDMI(14.10.5)が70/30以上以下

分析結果一覧


VLDMI(14.10.5)が80/20以上以下

画像21


結果を比較していくとこのようになってきます。

取引回数は一日平均で見たときに 340回➝96回 までに減少しました。
80/20にするだけで半分以上減少してしまいますね。


それを踏まえて勝率を見てみると、

短期:1% 中期:0.7% 長期:0.5% 勝率が上昇。

結果となりました。取引回数の減少具合の割にはそこまで勝率は上昇してくれなかったのかなという私の印象であります。

私の感覚的には、取引回数を半分減少させたら最低でも1%は上昇させたいなと思っています。ここの部分に関しては人それぞれになると思いますので参考程度に聞いていただけたらと思います。


それでは、RSIの閾値の結果はどうだったんだっけと私自身も感じましたので前の記事でも書いたRSIの閾値の結果を見てそれとも比較してみようと思います!



《RSIバックテスト結果の比較》

RSI14_70/30以上以下の時のバックテスト結果一覧

RSI7030_バックテスト結果_一覧

RSI14_80/20以上以下の時のバックテスト結果一覧

RSI14_H20L80_バックテスト結果_一覧


RSIの閾値80/20と比較してもそもそもの取引回数が違うものの80/20の閾値といった観点で言ったらRSIの方が勝率は高い結果となりました。
 
この結果からVLを80/20以上以下をメインとして使用するのは少し違うのかなと思いました。前の記事でも書いた通りVLの強みの一つでもある

【取引回数の多さ】

に注目していくとなると、80/20以上以下とVLを使用するのはもったいない気がしてしまいます。閾値を深くすることを考えるなら 70/30以上以下の閾値の中でどのような動きをしてどのような状況だったら勝率が高くなるのかを考察していく方がVLの強みを生かせていけるのかなと思います。

それでもVLでも閾値が深くなったら勝率のBASEが上がっていくことには変わりなさそうです!基礎となるBASE勝率を上げたい場合は閾値を深くするのも一つの手ではありますがVLにはそれが少し通用しないのかなとも思います!

ただ闇雲に勝率が上がればいいやでロジックを考えていくのではなく

使用しているインジケータの特徴・強み・長所をしっかりと理解してそれを最大限に生かせるようロジックを組み立てていくとそのインジケーターの良さが出てくるのかなと思います!!


何度も言います!VLの一番の強みは、

【取引回数が多くてBASEの勝率もそこまで低くない】

これだと私は思っています!!

是非この強みを生かせる制御を組み合わせていける制御がいいですね!

アローポイントも確認していこうと思います。


《アローポイントの確認》

アローポイントはこのようになっています。

----アローポイント1---

チャート画像1

----アローポイント2---

チャート画像5

----アローポイント3---

チャート画像3

----アローポイント4---

チャート画像4


アローポイントを確認してみてわかるかと思いますが、明らかに本数が少なくなっていることが分かるかと思います。

このくらいアローが減少したら今回のバックテストくらいの取引回数が減少してしまうというのも体感で覚えておいてもいいのかもしれないです!

80/20以上以下にするとトレンドの初動ではやはり出にくくなりますね。

VLを調べてくれた人ならわかるかと思いますが、VLを使用するのによく用いられるのはダイバージェンスになります。

RSIとは違ってVLはダイバージェンスを起こしやすいのでさらに大きいロウソク足を形成したときではないと80/20の閾値に到達してこないです。

なので、VLが80/20に到達したときはそれなりのトレンドを形成している状況が考えられるのでトレンドで注意しなくてはいけないことを意識しながら向き合っていかないといけないですね!

トレンドについての向き合い方に関してはRSIの記事の方でも書いているので参考にしてみてください!記事のリンクは下に貼っておきます!

トレンドに対する向き合い方はこちらから


《まとめ》

今回は急遽、VLDMIの80/20以上以下についてのバックテスト結果を見ていきました!80/20だったらもっと強くなってもいいのかなと私自身思いましたが、そんなにうまいことはいかないですよね・・・

それでもインジケーターの中ではかなり勝率の高い方にあたるので使い方次第ですね!

前にも書きましたが、インジケーターの特徴をつかんで、それを大きく伸ばせるような制御を考えていくことが安定・安心できるロジックになりますので自分流を確立して自分だけのロジックを作成していきましょう!

皆様の何かのためになれれば幸いです!!

次回もVLDMIのBASEデータを更新する予定なのでお楽しみにしていただければと思います!!


Note最後の枠

最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!

閾値を変更するだけでここまで結果が変わってくるのはやはりインジケータの面白さなのかなと思います!!

やはりインジケータは面白いし、奥が深いです・・・

この検証がとても楽しいのでこれからもnoteを通して皆様に伝えていければと思います!!

Twitterでも投資に関してやバックテストについての情報発信をしているので、是非チェックお願いします!

Twitter:@yuuki81600

Note最後の枠



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