見出し画像

【Bollinger Band】BASEバックテスト結果

皆様、お疲れさまです!

前回の記事はVLDMIの第3弾でしたね!

今回はそのVLDMIにも使われている標準偏差の Bollinger Band(BB) のバックテスト結果を見ていきたいと思います!

標準偏差についての説明はVLDMIの記事にも載せましたのでそちらを是非確認してみてください!

記事は【こちらから】見れます!!


BBには様々な使い方がありますが、BOの主流となっているのは、

・偏差を超えたときの逆張り
・偏差を連続で超えたときの順張り

この2つが主流なのかなと思います。

その他にも、環境認識として使っている人も多いのではないのかなと思います!

BBの形を見てレンジになってきたなー。とか
BBの向く方向を見て今の相場の流れはこうなのかな。とか

思ったりするのかなと思います。

他に使い方があるのであれば是非教えてほしいなと思うくらい、人によってさまざまな使い方ができるインジケーターなのかなと思っています。

色々な使い方があるBBですが、今回の取得していくバックテストは

【BB(20)が±2σの外に終値があるとき】

こちらの条件でバックテストを今回は取得していきました!

なんで2σなのかというと、皆さん自身がバックテストを取得しようと思ったときに面倒くさいだろうなと思ったからです!

偏差が大きくなればそれよりも外に終値がいくことはなかなか少なくなってくるのは分かることなのかなと思います。

そうなったときに、2σの外に終値が行くことはそれほど珍しくないことかと私は思っています。


下の画像が、【BB(20)が±2σの外に終値があるとき】の条件でアローを出した場合のチャートになります。

チャート1

アローポイント1

チャート2

アローポイント2

チャート3

アローポイント3


思ったよりもアローが出ているのではないかと思います。

回数が多くなればバックテストを取得するのにも多大な時間を要してしまうことは避けれないのかなと思っています。

それでも膨大なデータの中には素晴らしいデータが眠っている可能性は大いにありますのでそれを皆様には見つけてほしいなと思います!


めんどくさいバックテストは私が代わりにまとめます!!


これが私のバックテストと情報発信に対する想いなので是非皆様はいいところをつまんで持って行ってくれたらいいなと思います!!


その代わりとしては何ですが、

このnoteをRTで広めてくれたり、
いいねを押してくれたりしたらうれしいです!!


それでは早速、バックテスト結果を見ていきましょう!!


《バックテスト結果》

【BB(20)が±2σの外に終値があるとき】のバックテスト結果は以下の通りになりました。

2010年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h



中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_M_y


時間別結果

全通貨_M_h



長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h



直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年9月までの結果
短期(5分判定)
資金推移

全通貨_S


年別結果

全通貨_S_y


時間別結果

全通貨_S_h



中期(10分判定)
資金推移

全通貨_M


年別結果

全通貨_M_y


時間別結果

全通貨_M_h




長期(15分判定)
資金推移

全通貨_L


年別結果

全通貨_L_y


時間別結果

全通貨_L_h



通貨別結果

画像19


今回取得したバックテスト結果は上記のようになりました。


《バックテスト結果の考察》

今回取得したバックテスト結果の考察をしていきたいと思います。

まずは資金管理の推移から見ていきましょう!

2015年くらいまでは右肩上がりで進んでいたグラフもその先になると傾きがだんだんと落ちてきて直近では右肩下がりのグラフになってしまっていますね。。

全通貨_S

全通貨_M

全通貨_L


あれ??これ何かのグラフの推移と同じな気がする・・・?


そう感じませんか??

どこかで見たことあるグラフに形がだいぶ似ていますよね?
私は執筆している身なので、結果を見ただけであれと同じじゃん!!

となりました!


それは、、、


【RSI(14)の70/30以上以下の時エントリー】


このバックテスト結果のグラフとかなり形が似ていますね!

実際のRSIの記事はこちらから確認できます!


RSIの資金推移のグラフと似ていると分かったところで何が分かるのか?

これを自分で考えられるか考えられないか。
想像やイメージを膨らませられるかがとても重要になります。


これはこの記事を見てくれたあなた自身が考えてみてください!


実際に答えがあるわけではないのでどんなアイデアが出たとしてもそれを自分で追及してみて自分なりの解答を出してみてください!

その出そうとした過程が絶対自分のためになりますし、
自分の知識として頭の中に蓄積されていきますので!!


RSI14の70/30以上以下とBB20の±2σよりも終値が外の資金推移が似ている

これを是非考えていただけたらと思います!


それでは結果をもう少し細かく見ていきましょう!
こちらは全判定結果をまとめた一覧になります。

全通貨一覧

一目見て、取引回数の多さには圧倒されますね。。

やはり±2σくらいのBBになると簡単に偏差を超えていく結果がこれからわかりましたね!

先週まで見ていたVLの結果と少し比較してみましょう!


・BB(20)が±2σの外に終値があるとき

画像25

・VLDMI(14.10.5) 70/30以上以下

画像24


VLの結果と比べてみると、取引回数・勝率・連勝連敗数・獲得Pipsの結果はほとんど変わりませんね!

もちろん年別・時間別・分別などの結果は異なるかと思いますが、大まかにみた結果はどちらのインジケータも変わらないことが分かりましたね!

この結果を見てもわかる通り、BBの良さの一つにもやはり取引回数という条件は当てはまりそうです。


それでも私が、BBを使用するにあたって注意しなくてはいけないなと思っている点が一つあって、それは、

【相場の過熱感がBBだけでは感じ取りにくい】

これがあるのかなと思います。


BBは指定期間の相場のばらつきから今ある足の動きが果たしてどうなのか?という内容が分かるものだと思っています。

そうなったときに、例えばですが、

BB(20)の+2σを終値が超えた かつ RSI14が80

こんな状況があったとします。これであればRSI14が80と相場の過熱感からしたら行き過ぎている かつ ロウソク足のばらつきも偏差で見たら行き過ぎている と判断出来てエントリーとなるのかなと思います。


それとは別に、

BB(20)の+2σを終値が超えた かつ RSI14 が 50

この状況だったらどうでしょうか?
状況としては考えられる状況ですよね?

ロウソク足的には、指定期間の偏差を振り切った状況 だけども相場の過熱感で言ったら RSI50 の状況なので加熱しているとは言えない。


これがBBを使用していると発生する一つの課題だと私は思っています。


インジケータの中の区分にも注目してみると、

ストキャスやRSIは【オシレーター】なのに対して
BBは【トレンド】の中に入っています。


なのでBBだけを使用してエントリーするのは、

相場の姿を見たときにどうなのかなと私は思っています!


BB+○○ みたいな感じで使ってあげるとさらにBBの良さが生きてより使い勝手のいいものに仕上がるのかなと思います!

それでも偏差の力はすごいんですけどね・・・笑


この後も、他の偏差でのバックテスト結果も公開していくつもりなので楽しみにしていただければと思います!



《まとめ》

今回は、BBのバックテスト結果を公開して行きました!

いかかでしたでしょうか?

この記事を見てボリンジャーバンドの特徴や長所・短所を理解していただけたらなと思います!

色々な情報を取り込んで自分にあったものを見つけていきましょうね!

次回も記事更新していきますので楽しみにしていただけたら嬉しいです!


自分流を確立して納得できるトレードを!! 



Note最後の枠

最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!

VLDMIにも使用されている偏差を可視化したBB。
それのバックテスト結果は面白いものがありましたね!
あの取引回数はとても魅力的であの中には宝が隠れていると思うので見つけていきたいですね!

Twitterでも投資に関してやバックテストについての情報発信をしているので、是非チェックお願いします!

Twitter:@yuuki81600

Note最後の枠


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?