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除湿って本当に節約になるの??

私「最近は本当に暑いですね~」
先輩「エアコンなしじゃ暮らせないね。最近は除湿で電気代を抑えるようにしているよ。」
私「除湿って冷房よりも安いんですか?」
先輩「いや...知らんけど、除湿にしてみたら実際に電気代が下がったんだよね。」
私「えぇ....気のせいなんじゃないですか?」

そんなことがありまして、今回は除湿と冷房どちらが良いのかをまとめていきたいと考えています!!

エアコン機能の種類の話

・除湿
除湿は室内の「湿度」を下げることを目的とした機能。冷やすことで水分を取り除き、部屋に戻します。目標温度・湿度に達した場合に一時停止して室内環境を保ちます。

・冷房
冷房は、室内の「温度」を下げることを目的とした機能。室内の空気から熱をもらって室外の空気に熱を捨てています。冷やす過程で空気中の水分が減ることから、除湿効果もある程度持ちます。

結局どっちがお得なのか

結論としては、どちらも環境次第でより安くなったり、高くなったりする。
つまり、節約に直接関係する要因ではないんでしょうね。

調べてわかったことをまとめます。
1.居住環境の湿度
2.除湿?ドライ?冷房除湿?
3.目的・状態

1.居住環境の湿度

(住まいの日当たり、地理的環境、風通しの良さなどのことです。)
ややこしいと思うので、湿度が量れる「湿度計付き温度計」を購入し、その数値を見るのが早いと考えます。それを基に、「湿度が50%以上ある場合は除湿を使い、気温が30℃を超えるなど、除湿では部屋を冷やしきれない場合は、冷房を使う(小売電気事業者 HTBエナジー HPより)」のが良いでしょう。

2.除湿?ドライ?冷房除湿?

除湿には「再熱除湿」と「冷房除湿」があります。「再熱除湿」は冷やして乾燥させた空気を室温ほどに温めてから屋内に返すものであるのに対し、「冷房除湿」では温めずに返すものになっています。「再熱除湿」の場合は、まったく節約になっていないことがあります。
名称は「ドライ」や「乾燥」と名前が変わっていることが多いので、説明書や体感でその機能を理解し、使い分けることをおすすめします。

3.目的・状態

例えば、「雨が降っている」「部屋干ししている」「冷え性」「ムシムシする」などの場合は除湿を。
「暑い」「乾燥が苦手」「酸欠を起こしやすい」「粘膜が弱い」などの場合は冷房を使うと良いでしょう。

また、室外機の掃除が行き届いていなかったり、エアコンフィルターの汚れが積み重なると、効率が下がるだけでなく、ハウスダストやカビの原因になります。効率を下げることは、電気代が高くなる原因にもなります。

効率よく部屋を涼しくするには?

せっかく電気代を払うならば、より快適に過ごしたいですよね?

冷たい空気は、下に行きます。(冷蔵庫を開けた時、冷たい風は下から感じますよね?) 以下の画像は、暖房の効率的な使用方法の画像ですが、冷房でも同じことが言えるでしょう。

(出典元: ウェザーニューズ https://weathernews.jp/s/topics/201812/080055/ )

扇風機の「1時間あたり電気代目安は約1.2円」(YAMAZEN HP リビング扇風機)とされています。

(除湿にせよ冷房にせよ)エアコンの風を強にするよりも扇風機を使用する方が安くなるでしょう。また、風には部屋の空気を循環させる役割の他に、体の熱を奪う効果があるので、併用によって相乗効果が期待できます。

いかがでしたか??夏も終盤ですが、まだまだ暑い日やジメジメした季節は続きそうですね。環境は自身のパフォーマンスにも影響してくるので、我慢のし過ぎはNGですよ!!

__編集後記__

説明を書き込みすぎて読みにくい可能性を感じ、今回はできるだけ文量を削減してみました。

それと、電力自由化の時代なので、電気会社を見直す方がいいかもしれません。

完全にチラ裏なんですが、最近、人生で初めてライブのチケット抽選に外れました。悔しいもんですねw 以上です。

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