まずは商品の価値を高める事から

マーケティング、そしてブランディング

私のnoteブログは、主にこの2つのテーマについて展開していますが

マーケティングやブランディングが、
学問や競争戦略として存在出来る、根源的な理由はなんでしょうか

それは、「商品」が存在する。という事です

マーケティングとは、商品をいかに消費者に買ってもらうか。
消費者が商品を認知してから、消費者がその商品を購入してくれるまでの「導線設計」が、
マーケティングです

ブランディングとは、その商品の価値をいかに相手に高くみてもらうか。消費者または顧客との丁寧な関係構築の上に成り立つものであり、「ブランド価値の最大化」、「競合ブランドとの差別化」を志向するのが、ブランディングです

このように、マーケティング、ブランディングの土台となるのは「実態としての商品の存在」であり、その商品自体に価値が無ければ、
どれだけ強力なマーケティング、ブランディングといった戦略を考えても、その戦略の価値を十分に発揮する事はできません

極端な例ですが、
学校で使用していたような使い古したボロ雑巾を、市場導入したとして、果たしてそれを買う人がいるでしょうか

たとえ売れたとしても、利益率は雀の涙程度でしょう

エルメスの財布、
ルイ・ヴィトンのバッグ、
Rolexの腕時計、

これらのハイブランドは全て、
実態としての商品に圧倒的な価値があり、

それに付随した圧倒的なマーケティング戦略と、徹底的なブランディング戦略があるからこそ、市場で競合ブランドを寄せ付けないほどの高値で売る事が出来ます

まずは、何を売るのかを決める事

売る商品が決まったのであれば、
その商品の価値を限界まで高める事

それが出来てはじめて、マーケティングやブランディングに価値が生まれるのです

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