休学のテーマ

久しぶりの投稿。

2021年4月1日。本来なら今日から大学3年生となるわけだが、1年間、大学を休学することに決めた。

細かい理由は述べないが、端的に言うならば、大学入学当初から抱えてきた悩みが大きくなりすぎたこと。

正直言って、大学の講義を集中して受け、さらには就活にも望めるような精神状態ではなかった為である。

しかし、休学をすることは、私にとってメリットが非常に多い。

数あるメリットの中で、最も大きなメリットを挙げるとするならば、「1人の時間」が増えることである。

私は、1人で過ごす時間が好きだ。

1人で過ごすということは、誰にも邪魔をされず、自分のやりたいことを全て行うことができる。

また、1人で過ごすことにより、「選択」の回数が増える。人生とは、選択の連続であり、それが正しいものであれば人生は正しい方向に、間違った選択であれば間違った方向に進む。

無論、全ての選択が正しい方向に向かうとは限らないが、選択の回数が増えれば増えるほど、正しい選択を取れる確率は上がると考えている。

自分の人生を自分で「選択」する期間。その期間が大学生活で1年増えたことは、私にとって非常に喜ばしいことである。

また、休学する上での「テーマ」もある。

それは、「もっと自分のことを好きになる」ということだ。「自己肯定感を高める」という言い方もできるだろう。

私は、人生を充実させることおいて、自己肯定感の高さは非常に重要だと考えている。

なぜなら、自分のことを好きでなければ、「自信」というものが湧いて出てこないからだ。

私は、「自身のあるフリ」が得意だ。

1年前、ホスト界の帝王と呼ばれるローランドさんのYouTubeを見た際、「自信のない人間は、表面上だけでも自信のあるフリをしてみろ。その積み重ねがいつか本当の自信になる」という言葉を彼が語っているのに心を動かされ、それ以来「自信のあるフリ」を心がけるようになった。

それを1年間継続した結果、自信のあるように振る舞うことはできてきたという自負はある。

しかしまだ、内面から湧き出てくる本当の自信というのは私には存在しない。

それはなぜか。私自身が私のことを好きではないからである。要するに、自己肯定感が低いのだ。

では、その自己肯定感を高める為に何をすべきなのか。

それは、「出来ることを増やす」ことである。

さらにいうならば、「武器を持つ」ことである。

ここでいう武器とは、決して他人を脅かすような凶器ではなく、「絶対的なコミュニケーションスキル」であったり、「ある分野に対する絶対的な知識量」のような、「人間としての能力」のことである。

この「武器」を、1年間かけて増やしていくつもりだ。

そして、1年後、今よりもっと自分のことを好きになりたい。




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