カスタマー・ジャーニー・マップについて
マーケティングにはカスタマー・ジャーニー・マップという戦略があります
日本語で言い換えると、
「消費者が自社製品や自社ブランドを認知してから、最後消費者の手に届くまでの導線を設計する事」が、カスタマー・ジャーニー・マップです
カスタマー・ジャーニー・マップには、数多くの段階があるのですが、私は、大きく分けて
3つに分けられると考えています
1つ目は、「知ってもらう機会を作る事」です
まずはブランドを消費者に認知してもらう必要があります
いくらブランドや、その商品に価値があっても、消費者の頭の中に無い価値は、存在していないのと同じだからです
2つ目は、今回の記事のテーマでもある、
「選んでもらう価値を作る事」です
消費者に「認知」してもらったのであれば、
次は「選んでもらう」ことが課題となるでしょう
選んでもらうために必要なのは、
圧倒的な商品価値と、
徹底的なブランディングです
ルイヴィトンやGUCCI、Diorなどのハイブランドは、この2点の徹底的な作り込みが非常に上手いため、あれだけ高値でも売れるのでしょう
そして3つ目は、「選び続けてもらう価値を作る事」です
商品を選んでもらって終わり。ではありません
消費者がその商品を初めて使うことをトライアルといいますが、トライアルでの商品体験を制することが出来なければ、
その商品は二度と消費者に選ばれることはありません
そのため、選んでもらったのであれば、
「選び続けてもらうにはどうすれば良いのか」を、徹底的に考えることが重要となります
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