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婚活を頑張ったからじゃない!自分の本心と向き合った結果、人生が楽しくなった話

みなさんこんにちは、有紀です。

本日は私の恋愛〜結婚のお話を少しだけさせてください。

私は昔から恋愛体質で20代半ばから婚活をしていました。たぶん、婚活ガチ勢です(本気で婚活をしている人のことを勝手にそう呼んでいます笑)。

「婚活をしていました!」と言うと「じゃあ結婚したのは婚活のおかげなのね」と思う方が多くのかもしれません。

しかし個人的には私が結婚したのは、“婚活をした結果ではなく、婚活を通して自分としっかり向き合ったから”だと思っています。

実際、私が夫と出会ったのは婚活を1番頑張っていたタイミングではなく、自分と向き合った結果婚活よりも毎日を楽しく過ごすことを優先していたときだったのです。

今回は私の経験を記事にしていきます。最後までお読みいただけると嬉しいです。

「そのうち結婚できる」と思っていた20代半ば

私が婚活をはじめたきっかけは、結婚を考えていた彼と24歳のときにお別れをしたことでした。私の母や歳の離れた姉は20代前半で結婚をしていたので、なんとなくそのくらいの年齢になれば結婚するものだと思っていたのです。

そこから私は合コンや街コン、婚活パーティー、マッチングアプリなどさまざまな方法で【出会う→お付き合い→別れる→また出会う】を繰り返していました。

当時は自分に「今が1番若い!」と言い聞かせ、寝る間も惜しんで出会いに行っていたのです。

しかし、20代後半になると周りの友人も少しずつ結婚していき「あれ、みんなどんどん結婚していくのに、私はいつまで同じことを繰り返しているのだろう」と焦りを感じるようになったのです。

周りからの言葉で「結婚しなきゃ!」と焦る日々

よく、家族や親戚から「結婚はまだなの?」と言われ焦る、という記事を婚活ブログで目にしていました。

私の場合、前述のとおり私の姉が早くに結婚をしたこともあり、家族から結婚を急かされることはありませんでした。その代わり、実は職場の方からの何気ない言葉で私は焦っていたのです。

当時の私の職場は、転勤族の男性が9割ほどでした。転勤の辞令が出たタイミングで結婚を決める方が多く、20代で結婚をする方がほとんどだったのです。

職場の方とはとても仲が良かったのですが、仲が良いが故に「もうそろそろ結婚しないとやばいんじゃない?」「30代になっても結婚できないなんて、焦ったほうがいいよ!」という言葉をよく言われていました。

今思えば“ハラスメントでは?!”とも思えることですが、当時は少し傷つきながらも、笑ってやり過ごしていました。そしてこの言葉を言われたくない!と思った私は「早く結婚しなきゃ……」という気持ちでいっぱいになり、さらに婚活を頑張るようになったのです。

ふと気がついた自分の本心

20代後半、特に28〜29歳のころはとても苦しかった記憶があります。私の周りでは「30歳までには結婚しなきゃ」という謎のプレッシャーがあったのです。

前述のとおり職場の同僚からも言われていましたし、何より私自身、独身の友人と「30歳までには結婚したいよね」とよく話をしていました。

がむしゃらに婚活をして、たくさんの男性と出会ってもいい結果には繋がらず、私はとても疲弊していました。なかなか結果がでないことを頑張り続けることは本当に辛く、大変な思いをしていました。

そんな中“寝る間も惜しんで出会いに行け!”のスタンスは変えずに行動していた私は、少し体調を崩しました。そして自分のベッドで横になりながら、私はふと思ったのです。「あれ?私なんで婚活してるんだっけ?」と。

その思いが頭に降りてきたとき、私はすぐに「いやいや、結婚したいからに決まっているでしょ!」と自分に言い聞かせました。そうしないと、今まで自分がやってきた努力が無駄になってしまうような気がしたからです。

でも、頭の中で私の疑問は止まりませんでした。「じゃあなんで結婚したいの?」「結婚していない今の人生は楽しくないの?」と。

そのとき、はじめて私は自分の本心に気がつきました。

「私は結婚しなくても楽しく生きている」「がむしゃらに婚活していたけれど、そのほうが私にとっては楽しくない人生なのかも」「結婚はしたいけれど、今すぐしなきゃ!ではない、いつか好きな人とできればいい」

自分の本心を向き合った結果、自分の人生を楽しめるように

私にとって楽しかった恋愛は、いつの間にか楽しくなくなっていました。婚活も気がつけば苦しく、とても無理をしていたのです。

ここ数ヶ月、私は自己理解にハマり自分について極めた今だから思うのですが、私は自分が心から楽しめることが大好きで、毎日ワクワク過ごすことをとても大切にしたい人間です。私にとっては楽しいと思えない婚活はとても苦痛だったのです。

そこから、楽しいと思えない婚活はすべて辞めました。その代わり、趣味のカメラを習いはじめたり、友人とキャンプや旅行を純粋に楽しむようになりました。

婚活を辞めて約8ヶ月が経ったころ「今なら楽しくアプリができそうだ」と思ってはじめたマッチングアプリで、今の夫と出会ったのです。

自分の本心を大切にした結果、今がある

私はいつの間にか「結婚したい」が「結婚しなきゃ!」に変わっていました。そして周りの目や声を気にして、楽しくもない婚活をがむしゃらにしていました。

でも自分の本心に気がつき「結婚しなくても私の人生楽しいじゃん!」「いつかこの人と結婚したいと思える人に出会ったときに結婚を考えればいいじゃん」と思うことにより、自分の人生を楽しめるようになったのです。

楽しいと思えない婚活をしていたときの私は、いつも自信がなく自己肯定感は底辺でした。本当にダメダメだったな、と今振り返っても思います。

夫とは自分らしさを取り戻した後に出会っているので「有紀ちゃんが自己肯定感低かったの?そんなわけないじゃん。」と言われるほど、そのころの私は別人だったと思います。笑

私は自分の本心と向き合った結果、私は毎日を楽しく過ごすことができたんだな、と心から思います。

今は自分のこの経験を生かし、女性のために何か力になれないか、と日々模索中です。これからの私に期待していてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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