見出し画像

魂が先か、肉体が先か。

こんにちは、yuukiです。
今日のタイトル、『魂が先か、肉体が先か。

おわかりの方もいらっしゃると思いますが、こちらは何を隠そう(笑)、わたしがドハマリしているマンガ“呪術廻戦”に出てくる問いです。

人間(呪術師)にとっての、
敵(敵/味方で分けられる世界ではないと思いますが、この方がわかりやすいので)である呪霊側の、
人が人を憎む負の感情から生まれた呪霊、真人が、呪術師であるナナミンに問いかけます。

ナナミンは肉体が先だと答えますが、真人は魂が先だと言います。

わたしはナナミン推しなのですが、この問いに関しては真人寄りかな?
みなさんはどうでしょう?

そもそも、ナナミンは人間、真人はその人間の感情から生まれた呪霊なので、そこに、この両者の回答のモトはあるような気はしますが。

呪術廻戦は時に、こういう深く考えさせられる問いを私に投げかけてきます。
時に、ではなく、結構あるかな?
そこがまたハマるポイントなんですが・・・

前回の記事でも書いた、わたしの心を掴んで離さない鬼束ちひろさんも、同じような視点をお持ちだなといつも思います。

心と身体を、時に区別しているというか、私という存在の中にある、精神的な部分と肉体的な部分の、両面からの感情を表しているというか、そんな感じ。


ということで、今日も一曲ご紹介しようと思います。

この歌は、2002年に発売されたアルバム「Sugar High」の中の一曲。
当時私は小学校5年生で、お母さんがこのアルバムを買ってきて、私は家でよく聞いてました。

その中でも、わたしが一番好きで特に聞いていたのが、今回紹介する「rebel luck
直訳すると、「反逆者の幸運」
…いかつすぎる(笑)

当時の私は、歌詞の意味もよくわかっていないけれど、何か惹かれるものがあり、音で覚えてよく歌っていました。

後のインタビューで、鬼束さんは、この曲についてこう語っています。

あの、「もう死のうかな」って思ってる人、これ聞いてください。
死ぬしかないんだって思ってる人は、死ぬ前に聞いて欲しい。 
そしたら、ちょっともしかしたら「今日はやめとこうかな」っていう気になって・・・ 
「一応、明日まで生きてみようか」と。 
それ、すごい大事だから。自分もそういう感じで生きてるから。
それはすごい大事。 

これぞ鬼束ちひろって感じ・・・!


どんな自分も受け止めて、大切に、自分を愛して進んでいこうという気持ちがわいてくる、あたたかい歌です。

ご興味お持ちいただけたら、ぜひ聞いてみてください😊

Rebel Luck
作詞・作曲 Chihiro Onitsuka

途切れない軌道
確かな意味と何度はぐれても言える
「全てはきっと私そのもの」だと

跡形さえ無くなった心が私を抱き
「貴方の方が少し脆いだけ」と言う

行き場を失う衝動に
横たわったなら思い出して

途切れない軌道
確かな意味と何度はぐれても言える
「全てはきっと私そのもの」だと

「信じようとぶつかる壁を恐れないで」
破けた靴が私を連れ戻す

錆びれを疼かす正体を
突き止める事じゃ進めない

幾ら階段を踏み外しても
幾ら迷っても言える
「こんな足でも 歩けない筈は無い」

途切れない軌道
確かな意味と何度はぐれても言える
全てはきっと 私そのもの
微かな糸に変わって行く

自分が自分を見失ったり絶望に潰れそうな時
思い出すだけ
何にも失くしてない

#呪術廻戦
#鬼束ちひろ

この記事が参加している募集

思い出の曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?