人は未来の自分に期待している

こんにちは🌞

なんでか、本当になんでかわかりませんが、急に『トイレの神様』のことを思い出して久々聴いた結果、昼間から号泣している22歳男性です。

今日は最近本当に自分自身に感じることを書いてみます。

参りまーす。


▼明日できるなんて思うなよ


僕たちは自分の未来に過度に期待してしまうということは皆さん経験したことがあると思うのですが、これって科学的に証明されているのかな時になったので調べてみました。

男女平等にダイエットを行なっている被験者を集めて、その被験者の夕食を研究者グループが選んだヘルシーなものとカロリーの高い上質なステーキの二択から選んでもらうという実験があります。

被験者を二つのグループA・Bに分けて、Aグループは一日だけこの選択をしてもらって、Bグループは一週間後にもう一回同じ選択をしてもらうという旨を伝えて実験を行いました。

するとAグループの被験者の方が、Bグループの被験者と比べてはるかに高い割合でヘルシーな夕食を選択するという実験結果が出ました。

Bグループの被験者は来週も同じように選択する機会があるから、その時にヘルシーな食べ物を選んで、今回は目の前のいかにも美味しそうなステーキを口にしてしまおうという選択を行なったということです。

つまりは未来の自分が、「減量したい」という自分の目的を果たすために正しい選択をしてくれると期待して、目の前の誘惑に負けたということです。

こんな実験もあります。

あるエクササイズをするべきと思っていながらも、それまで積極的に取り組めていなかった大学生数十名を対象に、「来月何回ジムに行きますか?」という質問をして、一ヶ月後に実際の回数と、さらにその次の月のジムに行く回数の目標を聞くという実験が行われました。

一回目の質問の一ヶ月後に実際に行った回数を聞いてみたところ、約七割の学生がジムに行った回数は彼らが行くと宣言していた回数を下回っていました。

そしてまた「来月何回ジムに行きますか?」という質問を投げかけたところ、ほとんどの大学生が先月の目標回数を達成できなかったにも関わらず、先月の目標回数よりも多い回数を宣言しました。

これも自分で行かないという選択をした過去を、未来の自分が埋め合わせてくれるだろうという期待を人間は持ってしまう傾向にあるということがわかる実験です。

やっぱり人間というのは「明日やればいい」という未来の自分への過度な期待を抱いてしまう生き物のようです。

未来の自分に期待してしまいがちであるという傾向をしっかりと把握して、逆にいえば今現在のやるべきことをしっかりと選択していければ、周りの未来の自分に期待している人たちと差をつけることができるかもしれないということを自分に戒めて、なおかつその選択を取りやすいような環境作りを徹底すれば、目標に近づける可能性はグッと近づくので、今日も明日の自分に借金を背負わせないようにやるべきことをやりますね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

今日も残すところあと半日、頑張りましょー!!!


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