#9 社会的信用
おはようございます。
来月、再来月と旅行が続くため、最近は休日にいかにお金を使わずに質の高い時間を過ごすかに注力しています。
そのため読書も結果的に積極的に進めていて、新しい知見が広がっていっています。
さて、そんな今日は少し経済的なお話を。
将来事業をやりたいと考えている方や、大きなお金を借りたいと考えている方には少しためになる話かもしれません。
いきなりですが、普段クレジットカード使われますか?
僕は仕事の都合で半年から一年の周期で全国を移動している身で、今は九州のとある地で働いているのですが、基本的にはカードやキャッシュレス決済しか利用しません。
個人店ではまだまだキャッシュレス決済が利用できずに、しばしば入店を諦めることもあります涙
一刻も早く世の中の全ての事業を営む方々がキャッシュレス決済を受け入れて欲しいものです。
と、少し話がそれましたが、最近クレジットカードを変えたことで気づいたことがあるんです。
これまで大学生から使っていたクレジットカードは上限金額が比較的高く、日常生活で困ったことはなかったのですが、今使っているカードはその人の支払い能力が確認出来次第、順次クレジットの上限金額が上がっていくような仕組みのクレジットカード。
先月は出費が嵩み、クレジットの引き落とし額が大きかったのですが、従来のカードであれば楽楽支払できていたものが、とある居酒屋で今使っているカードを出すと、ピーッ。
このカードはご利用いただけませんの文字。
社会人2年目にもなってこの文字が出たことが非常に恥ずかしかったです。笑
先述した通り、支払い実績に応じて上限金額が決まるということは知っていたものの、まさか上限金額に達するとは思ってもいませんでした。
なんてったって、年会費5万円を超えるカード。
年会費を払えている時点で、ある程度の支払い能力を認めて欲しいものです。笑
そんなこんなでここからが本題です。
これって何もクレジットカードだけに限った話ではなくて、金融機関に勤める友人に聞いたところ当たり前のこと。
曰く「将来、自分の事業だとか、家を買いたいだとか大きな出費が嵩む予定なら、小さな借金をして、それを返済した実績を金融機関に残しておいた方がいい。それが君の経済的信用として記録されている。」
とのこと。
僕は投資もするので、その時にみるポイントとして、その会社の自己資本比率だとか、借金があるかないかも確認するんです。
これまでの常識の中では、借金はない方がベター。
ところがどっこい。
借金がない、あるいは借金をしたことがない企業というのはいざという時に支払い能力があるかどうかの証明として弱くなってしまって、お金を借りたい時に十分な金額を借りることができない可能性もあるということが見えてきたわけです。
シンプルに事業の内容や、将来性なんかよりも、過去の返済実績の方が世界中どこの金融機関でも重要だそうで、これは大きな学びになりましたし、そういう意味で言うと、クレジットカードの利用は本質的に社会的信用を稼ぐ上ではある程度筋が通っているものなのかも知れないと感じている金曜日おやつの時間です。
どうでもいい話でしたかね。
兎にも角にも、この話がどこかの誰かのいつかの瞬間に役に立てば幸いです。
それではまた!
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