月に7万円可処分所得が増えたらどうしますか?

こんにちは🌞

近頃はもっぱら就職活動とバイトで忙しくしているのですが、相も変わらず本を読んだり、自分のタスクを日々こなしております。

本日は「UBI(ユニバーサルベーシックインカム)」についてお話ししたいと思います。

結構久々のnoteの投稿ですが、楽しく書いていきます。

Let’s note!!!(くさいな)


▼ベーシックインカムって


リテラシーの高い人は聞いたことある言葉だと思いますが、ベーシックインカムを軽ーく説明させていただきます。

ベーシックインカムとは、国が生活に必要最低限のお金を全国民(中学生でも赤ちゃんでも)に平等に配布する仕組みのことです。

大体日本の場合だと、7万円ほどが適当な金額だと言われています。


▼財源


単純に計算すると、7万円を1億人に配るわけですから月に7兆円で年間にすると90兆円くらいかかるわけですが、実際にはそこまでのお金はかかりません。

ベーシックインカムが導入されると、年金も不要になりますし、失業保険や社会福祉にかかるお金もかなり削減ができます。

それらを差し引くと40兆円くらいが正味で必要な金額であると言われています。

40兆円をまた国債の発行するわけには行きませんので、増税しか手段はないのかなと思います。

7万円可処分所得ができれば、増税に対する反対意見も少なくなると思います。

ちょっとここら辺の知識があまりないので詳細に「どの税金を何%あげれば適切!」ということは言えませんが、十分に実現可能な制度であると思います。


▼ベーシックインカムで迎えられる未来


僕たちは何のために働いているのでしょうか?

この質問を日本ですると多くの場合は「生活のため」と答えられると思います。

ベーシックインカムが導入されると月に7万円可処分所得ができるわけですから、それこそ仕事の目的が変わります。

本当にクリエイティブな仕事、やりがいを感じる仕事、自分のやりたい仕事を選びに行けます。

もし合わない仕事だったらすぐに辞めてしまっても、転職期間中の生活費は国から支給されますので不安はなくなります。

犯罪も自殺率も間違いなく減るのかなあと思います。

これだけでも十分にベーシックインカム導入の価値はあると思うのですが、僕が個人的に感じているベーシックインカム導入の最大の価値だと思っているのは、「芸術の発達」だと思っています。

当然のことながら、現代社会においてはお金を稼がないと生きていけません。

小説家を夢見ていても、生きていくためにクリエイティブではない仕事をせざるを得なくなります。

アーティストを目指していても、深夜のコンビニのレジに立たなければなりません。

絵で食べていきたくても、なかなか作品描く時間を創出できません。

そこに月7万円の生活費が国からもらえれば、一気に世界に燻っている才能は花を開くと思います。

数の原理で、どんどん作品の質は向上して淘汰が進むので、日本から世界レベルの芸術家が生まれる可能性は飛躍的に向上すると思います。

僕たちは日々の生活の中でこれらの才能から生きる活力を得ています。

あいみょんの歌声に生きる活力を得ている僕ですが、あなたにも同じように小説や絵や音楽から力をもらった経験、或いは今現在力をもらっているということがあると思います。

さらにさらに、これらの芸術のアウトプットの総量が増えるので、芸術に増える機会が多くなり、芸術を志していなかった人々も手軽に芸術に取り組み始めることで、眠っていた才能の発掘にもつながるでしょう。

ベーシックインカムを日本で導入するためには、乗り越えるべき壁が多すぎますが、僕たちが生きているうちに実現されるといいなあいいなあと思います。

クリエイティブでイノベーティブな未来を迎えにいきます。

本日もお読みいただき、ありがとうございました!



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